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知的財産・労働/取引法規・技術者倫理・標準化|平成28年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問36

準委任契約の説明はどれか。

解説

準委任契約は善管注意義務を負って事務の処理を引き受ける契約です。

委任は、法律上の行為を人に任せる契約です。民法は、法律行為でない事務を委託する場合にもこの委任の規定を準用すると定めていて、この形が準委任契約と呼ばれます。そして受任者は、委任の本旨に従い、善良な管理者の注意をもって委任事務を処理する義務を負います。これが善管注意義務です。つまり準委任契約で引き受けるのは、求められる水準の注意を尽くして事務を処理することであり、注意を尽くしていれば、思ったとおりの結果に至らなかったこと自体で義務違反になるわけではありません。ここが、仕事の完成そのものを引き受ける契約との違いになります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

この問題に関係する言葉

出題当時の情報です(現在との違い)

民法の改正で、委任でも成果に対する報酬を約せることが明文化されました。正解は変わりませんが、請負との線引きは当時ほど単純ではありません。

出典:平成28年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問36

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