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第58回 午後 問88

臨床医学

関節リウマチで起こりにくいのはどれか。

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✓ これが正解4フォーク状変形

解説

フォーク状変形は橈骨遠位端骨折の変形で、関節リウマチでは起こりにくいです。

この問は、関節リウマチで手や指に起こる代表的な変形と、ほかの病気やけがで起こる変形を区別できるかで判断します。関節リウマチは、関節を包む滑膜に炎症が続き、軟骨や骨、靱帯や腱が傷んでいく病気で、手指にさまざまな変形を起こします。

フォーク状変形は、手首の近くで橈骨が折れ、骨片が手の甲側へずれたときに、横から見ると食卓のフォークの背のような形に見える変形です。転んで手をついたときに起こる橈骨遠位端骨折(Colles骨折)でみられるもので、関節リウマチの変形ではありません。これが正解です。

尺側偏位、スワンネック変形、ボタン穴変形は、関節リウマチの手指の変形として代表的です。オペラグラス変形は、骨の破壊が強く進んだ重い型でみられ、指が短くなって望遠鏡のように伸び縮みするものです。変形の名前を、関節の炎症で靱帯や腱が傷んで起こるものと、骨折で骨の位置がずれて起こるものに分けて覚えると、見分けやすくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第58回 理学療法士国家試験 午後(厚生労働省)問88(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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