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第111回 午前 問13

必修問題

黄疸に関する問題

黄疸のある成人患者にみられる随伴症状はどれか。

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✓ これが正解4搔痒感

解説

黄疸に伴いやすい随伴症状は、皮膚の搔痒感です。

黄疸は、血液中のビリルビンという黄色い色素が増えて、皮膚や眼球結膜(白目)が黄色く見える状態です。肝臓の病気や胆道が詰まる病気などで起こります。

判断の軸は、黄疸と一緒に何が体にたまるかです。特に胆汁の流れが滞るタイプの黄疸では、ビリルビンだけでなく胆汁酸なども血液中に増え、これが皮膚のかゆみ、つまり搔痒感の原因になると考えられています。かゆみが強いと皮膚をかいて傷つけやすいので、看護では爪を短く切る、皮膚を清潔に保ち保湿する、といった援助が行われます。動悸は心臓や甲状腺、貧血などで、難聴は耳の病気などで、関節痛は膠原病や痛風などで見られる症状で、黄疸に典型的に伴う症状ではありません。

正解は搔痒感です。黄疸では見た目の黄色さに加えて、かゆみという自覚症状への援助が大事になる、と看護の場面と結びつけて覚えておきましょう。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第111回 看護師国家試験 午前(厚生労働省)問13(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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