セキュリティ|平成27年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問74
スマートフォンを安全に利用するために行うこととして,適切なものはどれか。
- OS はアップデートせず,購入時の状態のままで利用する。
- 権限昇格などの改造を行い,機能を強化する。
- ✓ これが正解パスワードによる画面のロック機能を設定する。
- 有用と思うアプリケーションであれば,どのような Web サイトからダウンロードしてもよい。
解説
三つが危ない側を勧めています。残る一つだけが守りです。
シラバスは携帯端末をハードウェアの用語例に置き、脆弱性管理として更新や当て物の適用を対策の側に挙げています。持ち歩く機器は落としたり置き忘れたりするので、拾った人にそのまま使われないようにしておくことが要ります。正解の側は、画面を開くときにパスワードを求める設定にすると述べています。手元を離れたあとに効く手当てです。条件を付けて逃げ道を作った肢には気をつけます。有用と思えばという書き方は、判断を使う側に預けてしまう形だからです。出どころが確かかどうかは、思うかどうかでは決まりません。同じ回の後ろにも、弱点をふさぐ話そのものを主題にした問いが置かれています。持ち歩く機器は、手を離れたあとのことまで見込んで守ります。落とす、置き忘れる、盗られるという三つは、据え置きの機器には無い危うさです。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 買ったときのままで使うとした記述です。見つかった弱点が、ふさがれないまま残ります。シラバスは更新そのものを対策の用語例に挙げており、向きが逆になります。挙げてある手をやめようという肢は、その一点で外れます。向きが逆です。
- 権限を持ち上げる改造を勧める記述です。作り手が用意した守りの仕組みまで外れてしまいます。作りを変える肢です。同じ回の後ろにも、守る仕組みを外すことが誤りの側に置かれた問いが在ります。外す向きの手当ては、この節では通りません。
- 出どころを問わずに入れてよいとした記述です。中身が確かめられていないものが混じります。出どころを問わないとした肢です。条件を付けて逃げ道を作った書き方は、この回でくり返し誤りの側に現れます。書き方のほうで気づけます。
この問題に関係する言葉
- パスワード本人だけが知っているという前提で使う合言葉。他人に知られた時点で、本人確認の役目を果たさなくなります。
- セキュリティパッチ見つかった弱点をふさぐために配られる修正プログラムです。当て漏れを防ぐには、どの機器にどの版が入っているかの把握が要ります。
- 携帯端末
出典:平成27年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問74
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