ITパスポート 平成26年度 春期 特別措置試験 問67
ソフトウェア
OSSに関する問題
OSS(Open Source Software)に関する記述a〜cのうち,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
〔記述〕
a ソースコードではなくコンパイル済のバイナリ形式だけでソフトウェアを入手 できる方法が用意されていればよい。 b 配布に当たって,利用分野又は使用者(個人やグループ)を制限することができる。 c 例として,OSのLinuxや関係データベース管理システムのPostgreSQLが挙げられる。
- ア a
- イ a,b
- ウ b,c
- エ c
答えと解説
✓ これが正解エ c
解説
だけを全て、と書かれた設問は誤りを潰すほうが速いです。
三つの記述のうち、正しいものだけを選ぶ形の設問です。一つ目は、組み上がった形だけで手に入ればよいと述べています。OSS の中心にある条件は、ソースコードが手に入ることです。だから一つ目は、条件をそっくり裏返しています。二つ目は、使う分野や使う人を制限できると述べています。誰が使っても何に使ってもよいのが原則なので、これも違います。三つ目は、代表的な基本ソフトと関係データベースを例に挙げます。どちらも広く知られた例なので、こちらは正しい記述です。よって正しいのは三つ目だけです。この形の設問は、正しいものを探すより誤りを潰すほうが速く進みます。一つ目を潰した時点で、それを含む肢が二つ消えます。二つ目を潰すと、さらにもう一つ消えて残りが決まります。制限できないという原則は、無料であることとは別の話です。
ほかの選択肢の解説
- ア a:一つ目だけを正しいとしています。一つ目は、ソースコードが不要だと述べた記述でした。開かれているのは、まさにそのソースコードのほうです。組み上がった形の扱いを問われたなら、配ってもかまいません。条件が裏返っています。
- イ a,b:一つ目と二つ目の両方を正しいとしています。どちらも原則に反しているので、二か所とも誤りです。四つの中では、いちばん外れた肢になります。外れ方の大きさを問われたなら、こちらが答えです。正しい記述が一つも入っていません。
- ウ b,c:二つ目と三つ目を正しいとしています。三つ目は確かに正しいので、半分は合っています。しかし二つ目が原則に反しているので、組として落ちます。惜しい肢を問われたなら、こちらが答えになります。一つでも誤りが混じれば通りません。
関連用語
出典:平成26年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問67
解説は当サイト独自のもので、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)とは関係ありません。
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