企業活動|平成24年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問6
社員育成方法のうち,Off-JT に分類されるものはどれか。
- 現場に権限を与えることによって自主性を生み出す。
- ✓ これが正解仕事を離れて実施される教育訓練を通じて,知識や技術を習得させる。
- 実際の仕事を通じて計画的に指導・育成し,必要な知識や技術を習得させる。
- 質問や簡単なアドバイスを投げかけ,自ら目標に向かって行動を起こすように仕向ける。
解説
名の頭にある離れてという字が、そのまま答えを指します。
人を育てる方法は、行う場所で二つに分けられます。ひとつは、実際の仕事を通じて教える OJT でした。先輩が隣で見ながら、その場で指導していきます。もうひとつが、仕事を離れて行う Off-JT になります。研修所での集合の講義や、外の講座がこれに当たりました。設問が問うているのは後者で、名の頭に離れてと付きます。仕事を離れて実施される教育訓練と述べた肢が当たりました。肢の中に、そのままの言葉が書かれています。二つは得意なことが正反対なので、比べると覚えやすくなりました。仕事の中で教える形は、実務にすぐ効きます。その代わり、教える人の腕前で差が出て体系立てにくくなりました。離れて教える形は、全員に同じ内容を渡せます。名の頭が場所を表します。シラバスも、二つを並べて人を育てる用語に挙げています。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 現場に権限を与えて自主性を生むと述べた肢です。任せることで、自ら考えて動くようになります。人を育てる考え方のひとつではありました。けれども教育訓練そのものを指す言葉ではありません。別の名で呼ばれる考え方でした。
- 実際の仕事を通じて指導すると述べた肢というのが、こちらです。設問の答えと、ちょうど裏返しになる形でした。名の頭には、仕事の中でという意味の語が付きます。離れてという言葉とは、正反対を向いていました。最も紛れやすい肢になります。
- 質問や助言で自ら動くよう仕向ける肢が、こちらです。答えを与えず、本人に考えさせる関わり方でした。一対一で行われることが多い手立てです。仕事を離れた集合の訓練ではありません。これも別の名で呼ばれます。一対一で向き合う形でした。
この問題に関係する言葉
- OJT
- Off-JT
出典:平成24年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問6
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