企業活動|平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問96
〔中問B・商品の販売データの分析〕〔ストラテジ〕今年度の販売戦略立案に当たり,売上構成比率を売上高上位の商品から順に累計した売上構成比率累計が 70%以内で,商品回転率が 10 回以下の商品を抽出し,商品回転率の改善を図る重点商品としたい。対象となる商品は何品目あるか。
〔中問B の記述(抜粋・再掲)〕商品別販売分析ワークシートの値(売上高・商品回転率・売上構成比率)は次のとおり。列 B(売上高)をキーとして降順に整列する。
| 商品名 | 売上高(千円) | 商品回転率(回) | 売上構成比率(%) |
|---|---|---|---|
| 商品あ | 1,730 | 14.4 | 14.8 |
| 商品い | 410 | 8.2 | 3.5 |
| 商品う | 2,630 | 12.0 | 22.5 |
| 商品え | 3,360 | 9.2 | 28.8 |
| 商品お | 310 | 10.7 | 2.7 |
| 商品か | 210 | 7.0 | 1.8 |
| 商品き | 860 | 8.9 | 7.4 |
| 商品く | 610 | 15.3 | 5.2 |
| 商品け | 300 | 8.6 | 2.6 |
| 商品こ | 1,260 | 14.0 | 10.8 |
- ✓ これが正解1
- 2
- 3
- 4
解説
二つの条件で絞るので、片方だけで数えると多く出ます。
この問の手順は、三つの段に分かれています。まず売上高の大きい順に、商品を並べ替えました。次に、売上構成比率を上から順に足し上げていきます。最も大きい商品が二十八・八で、次を足すと五十一・三です。その次を足して六十六・一となり、ここまでが七割以内でした。四つ目を足すと七十六・九になり、七割を超えてしまいます。だから累計の条件に当てはまるのは、三品目になりました。最後に、商品回転率が十回以下かどうかで絞ります。三品目の回転率は、九・二と十二・〇と十四・四でした。十回以下なのは、最初のひとつだけになります。だから対象は一品目で、この数を挙げた肢が当たりました。累計の条件だけで数えると、三品目という答えになります。条件は二つなので、両方で絞ります。シラバスも、割合を見る各種の分析の図法を挙げています。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 二品目とした肢のほうが、こちらに当たります。累計が七割以内の三品目のうち、二つを数えた形です。回転率が十回以下なのは、そのうち一つだけでした。十二・〇も十四・四も、十を超えています。境目の読み方がずれています。境目がずれます。
- 三品目とした肢というのが、こちらです。累計が七割以内に入る商品の数と、ちょうど同じでした。つまり二つ目の条件を落とすと、この数になります。回転率で絞る一手が抜けた形でした。条件が抜けています。最も紛れやすい肢になります。
- 四品目とした肢が、こちらに並んでいます。四つ目まで足すと、累計は七十六・九になりました。七割を超えているので、この商品は入りません。累計の線を引く位置も誤っています。二つの条件を両方とも緩めた形でした。線も誤りです。
この問題に関係する言葉
- 売上構成比率
出典:平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問96(改変:原典の図表をテキストに書き起こした)
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