平成31年度 春期 午前 問80
企業と法務
インターネットで利用される技術の標準化を図り,技術仕様を RFC として策定している組織はどれか。
- アANSI
- イIEEE
- ウIETF
- エNIST
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✓ これが正解ウIETF
解説
技術の仕様を番号付きの文書として世に出している団体です。
回線をつなぐための取り決めは、公開された文書で定まります。その文書には通し番号が振られ、誰でも読めます。番号付きの文書を出しているのが、この団体です。技術者が議論し、合意したものを文書にします。IETF は、その進め方が開かれている点でも知られます。名前の似た団体が並ぶので、扱う範囲で分けます。一つは、国の規格をまとめる立場の団体です。工業の分野を広く受け持ちます。もう一つは、電気と電子の分野の学会にあたります。有線や無線の接続の規格などで知られています。最後の一つは、標準と技術を扱う政府の研究所です。安全に関わる指針を出すことでも知られます。どれも標準に関わりますが、番号付き文書はひとつだけです。何を出しているかで見分けると、混ざりません。番号の付いた公開文書が目印です。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アANSI:米国の規格をまとめる立場の団体です。受け持つ分野は広く取られます。回線の取り決めだけを扱うわけではありません。番号付きの文書を出す団体ではありません。規格を束ねる役目になります。役割が違います。各分野の団体をまとめる立場です。
- イIEEE:電気と電子の分野に関わる学会です。接続の規格づくりでも知られます。無線の取り決めなどが有名になります。回線の仕様書を出す団体ではありません。学会としての性格が強い組織です。出しているものが違います。番号の体系も別になります。
- エNIST:標準と技術を扱う政府の研究所です。安全に関わる指針でも知られます。暗号の選定などにも関わります。回線の取り決めを出す立場ではありません。研究と標準の機関になります。立場が違います。政府の機関という点も異なります。
この問題の用語
- 組織目的を果たすために、人が役割を分けて集まったまとまりのことです。分け方には機能別、事業部制、マトリックスなどの形があります。
出典:平成31年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問80
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