平成27年度 秋期 午前 問68
経営戦略マネジメント
SWOT分析に関する問題
経営戦略策定に用いられる SWOT 分析はどれか。
- ア競争環境における機会・脅威と事業の強み・弱みを分析する。
- イ競争に影響する要因と,他社の動き,自社の動きを分析する。
- ウ市場に対するマーケティングツールの最適な組合せを分析する。
- エ市場の成長性と占有率の観点から各事業の位置付けを分析する。
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✓ これが正解ア競争環境における機会・脅威と事業の強み・弱みを分析する。
解説
外の機会と脅威、内の強みと弱みを組み合わせて見ます。
SWOT 分析は、外側から来る要因と内側にある要因の二つを掛け合わせて、事業を四つの箱に整理する分析の枠組みです。外側の要因は追い風になる機会と、向かい風になる脅威に分かれます。内側の要因は自分たちの強みと弱みに分かれます。この二つを組み合わせて置くと、どこで攻めるか、どこを守るかの見取り図が出来上がります。見分けるときの軸は、その説明が内と外の両方を扱っているか、そして四つの箱を組み合わせる話になっているかを読むことです。同じような経営戦略の分析枠組みは他にも数多くあり、それぞれが扱う対象と切り分け方を違えています。設問が求めているのは、内外の要因を掛け合わせて事業を整理する枠組みそのものです。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- イ競争に影響する要因と,他社の動き,自社の…:競争を左右する外側の要因と、他社や自社の動きをそれぞれ調べる話です。内側の強みや弱みの掛け合わせを扱っていないので、別の分析にあたります。
- ウ市場に対するマーケティングツールの最適な…:販売の場面で使う道具の組み合わせを最適に整える話です。内外の要因を掛け合わせる分析ではなく、施策の並べ方に焦点を当てています。
- エ市場の成長性と占有率の観点から各事業の位…:市場の伸びと占有の度合いという二つの軸で事業の位置を並べる話です。内側と外側の要因を組み合わせる分析ではなく、別の物差しを使います。
この問題の用語
- 分析集めたデータを細かく分けて、何がどう関わっているかを読み取ること。量が増えるほど、扱う道具も考え方も変わります。
- 脅威情報資産に害を及ぼしうる出来事や行為のもと。弱点である脆弱性と結び付いたときに、実際の被害につながります。
出典:平成27年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問68
同じ用語が出る問題
- 令和6年度 科目A 問16:コアコンピタンスの説明(脅威)
- 平成31年度 春期 午前 問55:ベンチマーキングに関する問題(脅威)
- 平成31年度 春期 午前 問51(脅威)
- 平成31年度 春期 午前 問41:リスクレベルに関する問題(脅威)
- 平成29年度 秋期 午前 問67:SWOTに関する問題(脅威)
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