平成23年度 秋期 午前 問30
マルチメディア
液晶ディスプレイなどの表示装置において,傾いた直線を滑らかに表示する手法はどれか。
- アアンチエイリアシング
- イテクスチャマッピング
- ウモーフィング
- エレイトレーシング
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✓ これが正解アアンチエイリアシング
解説
境目の段差をぼかして滑らかに見せる手法です。
画面は細かい点の集まりでできています。傾いた直線を引くと、点の格子に沿って階段のような段差が現れます。これを目立たなくするには、線と背景の境目にあたる点を中間の濃さで塗り、段差を視覚的に埋めます。この手法をアンチエイリアシングといいます。判定の軸は二つです。第一に、その手法が相手にしているのが線や輪郭の境目であるかどうか。第二に、目的が段差を目立たなくすることであるかどうかです。面に模様を貼る手法、形を少しずつ変えていく手法、光の道筋をたどって明暗を求める手法は、どれも別の目的を持っているので、一つずつ当てれば外せます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- イテクスチャマッピング:立体の表面に画像を貼り付けて質感を出す手法です。相手にしているのは面の見え方であって、輪郭に現れる段差ではありません。
- ウモーフィング:ある形から別の形へ、途中の姿を作りながら移り変わらせる手法です。滑らかという言葉は共通しますが、変わっているのは時間に沿った形です。
- エレイトレーシング:光線がたどる道筋を追いかけて、反射や透過を計算し明暗を求める手法です。目的は写実的な描写であり、境目の段差の処理ではありません。
出典:平成23年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問30
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