平成22年度 春期 午前 問52
プロジェクトマネジメント
品質特性に関する問題
ソフトウェアの品質特性の定義において,あるコンピュータ用に作成したプログラムを別のアーキテクチャのコンピュータで動作できるようにすることの容易さを表す特性はどれか。
- ア移植性(Portability)
- イ使用性(Usability)
- ウ相互運用性(Interoperability)
- エ変更性(Changeability)
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✓ これが正解ア移植性(Portability)
解説
別の機種へ移して動かす容易さを表す特性です。
ソフトウェアの品質特性は、出来上がったソフトウェアをいくつかの観点に分けて測るための区分です。作りの異なるコンピュータへ持っていって動かせるようにする、その手間の少なさを受け持つ区分が移植性です。判定の軸は、その特性が測ろうとしている相手が、動作環境を移し替える場面なのか、それとも使う人との関わりや、他の仕組みとのつなぎや、手を入れる場面なのかです。動作環境を移し替える場面を測るのは移植性でした。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- イ使用性(Usability):使用性は、使う人がそのソフトウェアを理解し、覚え、扱えるかどうかを測る区分です。人が触ったときの手ごたえを見るものなので、動かす機械を取り替える話とは相手が違いました。
- ウ相互運用性(Interoperabili…:相互運用性は、ほかの仕組みと組み合わせてやり取りできるかどうかを測る区分です。つなぐ相手との噛み合いを見るものであり、動作環境そのものを取り替える場面には対応しません。
- エ変更性(Changeability):変更性は、手を入れて直すことがどれだけたやすいかを測る区分です。中身を書き換える場面のたやすさなので、中身を書き換えずに別の機械へ載せ替える場面とは分けて考えます。
出典:平成22年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問52
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