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令和7年度上期第二種電気工事士学科試験(電気技術者試験センター)問37

配線図

配線図に関する問題

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⑦で示す部分の接地工事における接地抵抗の許容される最大値[Ω]は。なお,引込線の電源側には地絡遮断装置は設置されていない。

鉄筋コンクリート造の集合住宅共用部の部分的な配線図。上は1階平面図で,出入口・宅配ロッカー・ホール・管理室・エレベータ・集会所・自販機・共用廊下の照明器具・コンセント・点滅器・ボックスの図記号と配線,引込口の1φ3W100/200Vと3φ3W200V,P-L盤,管理室のL-1盤がある。中段左は地下1階平面図で,ポンプ室・受水槽室の湧水ポンプ・汚水ポンプ・給水加圧ポンプの電動機,制御盤P-1・P-2,LF3・F・Pの傍記のある図記号,BLの図記号,(E19)(E31)の配線がある。右と下に結線図があり,P-1は3φ3W 200VからB 3P50A,BE 3P30Aと開閉器Sで回路a,BE 3P20Aと開閉器Sで回路b,制御配線※1・※2。P-Lは動力用3φ3W 200VのWh,BE 3P100A,B 3P50A 2個から地下1階P-1・P-2へ,電灯用1φ3W 100/200VのWh,B 3P100Aから1階L-1へ,P-1・P-2・L-1の接地。L-1は1φ3W 100/200VからB 2個で回路ⓐⓑ,BE 3P100A(欠相保護付),100V回路ⓒ〜ⓙのB,200V回路ⓜのB,TSを経た200V回路ⓝ,黒い三角の図記号3個とTの付いた図記号を経た100V回路ⓚⓛと※5。P-2は3φ3W 200VからB 3P50A,BE 3P20A・3P20A・3P15Aと開閉器Sで回路c・d・e,2P20AのBとTS,※3・※4。凡例はⓐ〜ⓒが幹線(三相3線200V又は単相3線100/200V),四角のa〜eが三相200V,ⓐ〜ⓛが単相100V,ⓜ〜ⓝが単相200V,※1〜※5が制御配線。引出線の番号①〜⑱がある

〔配線図の前書き〕図は,鉄筋コンクリート造の集合住宅共用部の部分的な配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ,ロ,ハ,ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して,答えを1つ選びなさい。

【注意】

答えと解説

✓ これが正解ロ100

解説

電灯用側に地絡遮断装置が無く、D種の100 Ω 以下です。

⑦は、P-L盤から出る接地線で、P-1・P-2・L-1の各盤の金属製の外箱につながる接地工事です。300 V 以下の低圧の機器の外箱に施すのはD種接地工事で、接地抵抗は原則100 Ω 以下です。ただし、地絡(漏電)を生じたとき0.5秒以内に自動的に電路を遮断する装置があれば、500 Ω 以下まで認められます。

問は、引込線の電源側に地絡遮断装置が無いという条件です。P-L盤を見ると、動力用には漏電遮断器BEがありますが、電灯用の引込側は漏電遮断器ではない遮断器Bだけです。L-1盤のBEはその先にあり、手前のP-L盤側の地絡を遮断できません。地絡を0.5秒以内に切る装置が確実にあるとは言えないので、500 Ω は使えず、原則の100 Ω が最大値です。

肢を中身で比べます。10 Ω はA種接地工事で見かける値で、D種の許容値ではありません。300 Ω はD種接地工事の規定に出てこない値で、500 Ω は遮断装置がある場合の値です。

覚え方は、D種は100 Ω、遮断装置があって0.5秒以内なら500 Ω、です。

ほかの選択肢の解説

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出典:令和7年度上期第二種電気工事士学科試験 問37(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。

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