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令和6年度上期第二種電気工事士学科試験(電気技術者試験センター)問46

配線図

接地線に関する問題

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⑯の示す接地線を直線重合せ接続する場合の工具とスリーブの組合せとして,適切なものは。

鉄骨軽量コンクリート造店舗平屋建の配線図。上は平面図で,事務所・冷蔵庫・手洗場・店舗(商品棚3列)・カウンタ・出入口と屋外の駐車場があり,照明器具・コンセント・点滅器・ジョイントボックス・RCの記号などの図記号と配線,各器具の傍記,引出線の番号①〜⑲がある。右上で3φ3W 200Vと1φ3W 100/200Vの引込みがそれぞれWhを経てVVRで動力分電盤と電灯分電盤に至り,駐車場には600V CV 5.5-2C (VE28)の配線(⑤⑫⑬)がある。左下は電灯分電盤結線図で,1φ3W 100/200Vの引込みから屋外のWh,屋内のB 3P100Aを経て,上段にB 1個とBE 8個の100V 20Aの分岐(ⓐ〜ⓘ),下段に100V 20AのBE 1個(点線の四角⑦へつながる)とBE 7個の200V 20Aの分岐(黒い三角形3つの記号⑮又はTSを経て二重丸のⓐ〜ⓖへ)があり,分電盤の接地線E5.5(⑥⑯)がある。右下は動力分電盤結線図で,3φ3W 200Vの引込みから屋外のWh,屋内のB 3P60Aを経て,BE 3P30A 2個とBE 3P20A 1個から三相200V回路a 空調機・b 空調機・c 冷蔵庫に至り(⑭はaの回路),接地がある。凡例は,ⓐ〜ⓘ印は単相100V回路,二重丸のⓐ〜ⓖ印は単相200V回路,四角のa〜c印は三相200V回路,電灯分電盤と動力分電盤の記号

〔配線図の前書き〕図は,鉄骨軽量コンクリート造店舗平屋建の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ,ロ,ハ,ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して,答えを1 つ選びなさい。

【注意】

答えと解説

✓ これが正解ニ赤い柄の圧着工具と,太い円筒形のスリーブ。スリーブの下に Pスリーブ の字

解説

⑯の接地線の直線重合せ接続は、赤い柄の工具とPスリーブです。

⑯は、電灯分電盤の接地線(図でE5.5と書かれた電線)です。この接地線を、2本の線を筒の両側から差し込んで中で重ね、一直線につなぐ直線重合せ接続にする場合の工具とスリーブの組合せを選ぶ問いです。スリーブは、電線を差し込んで圧着工具で押しつぶし、接続する筒です。

筒の形に着目します。Pスリーブは、両端が同じ太さのまっすぐな筒で、電線を両側から差し込んで重ね合わせる直線重合せ接続に使います。Eスリーブ(いわゆるリングスリーブ)は、一方の口が広がった短い筒で、電線を同じ側からまとめて差し込む終端重合せ接続に使います。直線の接続には、両端が開いたPスリーブを選びます。

工具は、柄の色で用途が分けられています。黄色い柄の圧着工具はリングスリーブ(Eスリーブ)専用で、Pスリーブや圧着端子には使いません。赤い柄の圧着工具は、裸圧着端子やPスリーブなどの裸圧着スリーブを圧着するための工具です。したがって、Pスリーブと赤い柄の圧着工具を組み合わせた写真が答えです。

覚え方は、直線重合せはPスリーブ、黄色い柄はリングスリーブ専用、Pスリーブは赤い柄、です。

ほかの選択肢の解説

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出典:令和6年度上期第二種電気工事士学科試験 問46(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。

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