平成28年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問24
一般用電気工作物等の検査方法
導通試験に関する問題
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導通試験の目的として,誤っているものは。
- イ器具への結線の未接続を発見する。
- ロ電路の充電の有無を確認する。
- ハ回路の接続の正誤を判別する。
- ニ電線の断線を発見する。
答えと解説
✓ これが正解ロ電路の充電の有無を確認する。
解説
導通試験は電線がつながっているかを調べるもので、充電の確認ではありません。
導通試験とは、回路や電線が途中で切れずにつながっているかどうかを、導通がある、ない、で確かめる試験です。回路計(テスタ)などを使い、電源を切った状態で、調べたい部分に小さな電流を流して調べます。
この試験でわかるのは、電線の断線、器具への結線が抜けている未接続、回路の接続が図面どおりかという接続の正誤です。したがって、器具への結線の未接続を発見する、回路の接続の正誤を判別する、電線の断線を発見する、という三つの記述は導通試験の目的として正しい内容です。
電路に電気が来ているかどうか(充電の有無)を確認するのは、検電器の役目です。導通試験は電源を切って行うので、電路の充電の有無を確認する目的としている記述が誤りです。
覚え方は、導通試験はつながっているかを見る、充電の有無は検電器、と使い分けることです。
ほかの選択肢の解説
- イ器具への結線の未接続を発見する。:器具への結線が抜けている未接続を見つけるのは、導通試験の目的の一つです。導通がないことで判断できるので、正しい記述であり、誤っているものを選ぶこの問の答えにはなりません。
- ハ回路の接続の正誤を判別する。:回路の接続が図面どおりかという正誤を判別するのも、導通試験で行えます。導通の有無で配線の誤りを確かめられるので、正しい記述であり、誤っているものを選ぶ問の答えにはなりません。
- ニ電線の断線を発見する。:電線の断線を発見するのは、導通試験の代表的な目的です。切れていれば導通が得られないので、正しい記述であり、誤っているものを選ぶこの問の答えにはなりません。
出典:平成28年度下期第二種電気工事士筆記試験 問24(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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