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平成28年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問20

電気工事の施工方法

住宅用分電盤に関する問題

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単相3 線式100/200 V 屋内配線の住宅用分電盤の工事を施工した。不適切なものは。

答えと解説

✓ これが正解ニルームエアコン(単相200 V)の分岐回路に2 極1 素子の配線用遮断器を取り付けた。

解説

200 V回路に2極1素子の遮断器では、片方の線を保護できません。

単相3線式100/200 Vは、中性線と両側の電圧線の3本で、100 Vは中性線と電圧線の間、200 Vは両側の電圧線の間から取ります。分電盤に付ける配線用遮断器は、電流を検出して切る部分(素子)の数が、極の数と合わなくてよい場合と、合わせる必要がある場合があります。

100 Vの回路では、片方が中性線です。中性線は接地されていて電圧がかからないので、素子のない極を中性線に結線した2極1素子の遮断器で、電圧線側の1極だけを守れば足ります。電熱器の100 V回路に2極2素子を付けても、問題はありません。主開閉器の中性極に銅バーを付けるのは、中性線を開閉せず、つないだままにする施工です。

200 Vの回路では、両側の線がどちらも電圧線です。2極1素子の遮断器だと、素子のない側の線に過電流が流れても遮断器が切れません。200 V回路には、両方の極に素子のある2極2素子を使います。

覚え方は、100 Vは片方が中性線なので1素子でよく、200 Vは両方が電圧線なので2素子が必要、というものです。

ほかの選択肢の解説

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出典:平成28年度下期第二種電気工事士筆記試験 問20(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。

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