平成27年度上期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問27
一般用電気工作物等の検査方法
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低圧回路を試験する場合の試験項目と測定器に関する記述として,誤っているものは。
- イ導通試験に回路計(テスタ)を使用する。
- ロ絶縁抵抗測定に絶縁抵抗計を使用する。
- ハ電動機の回転速度の測定に検相器を使用する。
- ニ負荷電流の測定にクランプ形電流計を使用する。
答えと解説
✓ これが正解ハ電動機の回転速度の測定に検相器を使用する。
解説
回転速度の測定には回転計を使い、検相器は使いません。
試験の項目ごとに、使う測定器が決まっています。導通試験は、電線や回路がとぎれずつながっているかを調べる試験で、回路計(テスタ)の抵抗の測定機能を使います。絶縁抵抗の測定には絶縁抵抗計を使い、電路や機器の絶縁がどれだけ保たれているかを調べます。負荷電流の測定には、電線をはさむだけで電流を読めるクランプ形電流計を使います。
電動機の回転速度を測るのは回転計の仕事です。検相器は、三相交流の相の順番(相順)を調べる器具で、電動機がどちら向きに回るかを事前に確かめるときなどに使います。回転の速さではなく、回る向きに関わる器具です。
覚え方は、検相器は相順(回転の向き)、回転計は回転速度、と名前の字から結びつけることです。
ほかの選択肢の解説
- イ導通試験に回路計(テスタ)を使用する。:導通試験は、配線がきちんとつながっているかを確かめる試験で、回路計(テスタ)の抵抗レンジで行います。道具と項目の組合せとして一般的で、誤りではありません。
- ロ絶縁抵抗測定に絶縁抵抗計を使用する。:絶縁抵抗計は、電路と大地の間などに直流の電圧を加えて、絶縁がどのくらい保たれているかを数値で示す器具です。絶縁抵抗の測定に使うという記述は正しいものです。
- ニ負荷電流の測定にクランプ形電流計を使用する。:クランプ形電流計は、電線を1本だけ挟み込めば流れている電流を測れ、回路を切り離す必要がありません。負荷電流を測る器具として適切なので、記述は正しいです。
出典:平成27年度上期第二種電気工事士筆記試験 問27(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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