平成26年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問22
電気工事の施工方法
金属可とう電線管に関する問題
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使用電圧200〔V〕の電動機に接続する部分の金属可とう電線管工事として、不適切なものは。ただし、管は2種金属製可とう電線管を使用する。
- イ管とボックスとの接続にストレートボックスコネクタを使用した。
- ロ管の内側の曲げ半径を管の内径の6倍以上とした。
- ハ管の長さが6〔m〕であるので、電線管のD種接地工事を省略した。
- ニ管と金属管(鋼製電線管)との接続にコンビネーションカップリングを使用した。
答えと解説
✓ これが正解ハ管の長さが6〔m〕であるので、電線管のD種接地工事を省略した。
解説
可とう電線管の接地は、4m以下でないと省略できません。
金属製可とう電線管(自由に曲げられる金属の電線管)の工事では、金属の管が電気の漏れたときに感電や火災のもとになるため、電線管に接地工事を施します。使用電圧が300V以下の場合は、D種接地工事です。
D種接地工事を省略できるのは、管の長さが4m 以下のときなどに限られます。問の管の長さは6m で、4m を超えるので、D種接地工事は省略できません。省略したとする組合せが不適切です。
ほかの記述は適切です。管とボックスの接続にはストレートボックスコネクタを使います。管の内側の曲げ半径は、管の内径の6倍以上であれば足ります。可とう電線管と金属管(鋼製電線管)の接続には、コンビネーションカップリングを使います。覚え方は、可とう電線管の接地を省略できるのは4m 以下まで、です。
ほかの選択肢の解説
- イ管とボックスとの接続にストレートボックスコネクタを使用した。:ストレートボックスコネクタは、可とう電線管の端をボックスに接続する部品です。ボックスとの接続にこの部品を使う工事は決まりに合っており、不適切ではありません。
- ロ管の内側の曲げ半径を管の内径の6倍以上とした。:管の内側の曲げ半径を管の内径の6倍以上とする工事は、曲げ半径の条件を満たしています。曲げが急すぎない範囲に収まっているので、不適切ではありません。
- ニ管と金属管(鋼製電線管)との接続にコンビネーションカップリングを使用した。:コンビネーションカップリングは、可とう電線管と金属管(鋼製電線管)をつなぐ部品です。種類の違う管をつなぐ正しい部品の選び方で、不適切な工事ではありません。
出典:平成26年度下期第二種電気工事士筆記試験 問22(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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