平成23年度上期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問20
電気工事の施工方法
湿気の多いに関する問題
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湿気の多い展開した場所の単相3線式100/200V屋内配線工事として、不適切なものは。
- イ合成樹脂管工事
- ロ金属ダクト工事
- ハ金属管工事
- ニケーブル工事
答えと解説
✓ これが正解ロ金属ダクト工事
解説
湿気の多い展開した場所には、金属ダクト工事は使えません。
低圧屋内配線の工事の種類は、施設する場所(展開した場所か隠ぺい場所か、乾燥した場所・湿気の多い場所・水気のある場所か)によって、使えるものが決まっています。
問の場所は、点検できて露出している展開した場所で、湿気が多いところです。湿気の多い場所では、水分で金属が傷んだり、水が入って漏電したりしやすいため、使える工事は、がいし引き工事、合成樹脂管工事、金属管工事、ケーブル工事などに限られます。金属ダクト工事は、乾燥した場所に使う工事で、湿気の多い展開した場所には使えません。
単相3線式100/200〔V〕は使用電圧が300〔V〕以下で、この区分でも、湿気の多い展開した場所に金属ダクト工事を施設するのは不適切です。覚え方は、湿気や水気のある場所は管かケーブル、ダクトは乾燥した場所、です。
ほかの選択肢の解説
- イ合成樹脂管工事:合成樹脂管は湿気に強く、湿気の多い展開した場所にも使える工事です。適切な工事なので、不適切なものを選ぶこの問の正解にはなりません。
- ハ金属管工事:金属管工事は、管の中に電線を通して保護するので、湿気の多い展開した場所でも施工できます。適切な工事なので、不適切なものを選ぶこの問の正解にはなりません。
- ニケーブル工事:ケーブル工事は、被覆のあるケーブルを使うので、湿気の多い展開した場所でも使える工事です。適切なので、この問が求める不適切なものにはなりません。
出典:平成23年度上期第二種電気工事士筆記試験 問20(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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