平成22年度第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問33
配線図
配線図に関する問題
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③で示す図記号の名称は。
〔配線図の前書き〕図は、鉄筋コンクリート造の集合住宅共用部の部分的配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
【注意】
- 1.屋内配線の工事は、動力回路及び特記のある場合を除き600V ビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
- 2.屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
- 3.配電盤、分電盤及び制御盤の外箱は金属製である。
- 4.選択肢(答え)の写真にあるコンセント及び点滅器は、「一般形(JIS C 0303:2000 構内電気設備の配線用図記号)」を使用している。
- イ非常用照明
- ロ保安用照明
- ハ誘導灯
- ニ壁付一般照明
答えと解説
✓ これが正解ハ誘導灯
解説
円に×で上下が黒い記号は誘導灯です。
配線図の照明器具の記号は、円や長方形の形と、中の×や黒い塗りで種類を表します。③の記号は、円の中に×があり、円の上下の部分が黒く塗られ、左右に長方形が付いた形です。これは誘導灯の図記号です。誘導灯は、出口や避難の方向を示す灯りで、出入口の近くに取り付けられます。
③は集会所の下の壁にあり、そのすぐ近くに出入口の扉が描かれています。出入口の近くにあるという点も、誘導灯と合います。
肢を中身で比べます。壁付一般照明は壁に付ける照明で、図の階段の壁にある傍記アの記号のように、円の半分が黒く塗られた形です。非常用照明と保安用照明は、それぞれ別の図記号が決まっていて、③の形ではありません。覚え方は、円に×と上下の黒があれば誘導灯、です。
ほかの選択肢の解説
- イ非常用照明:非常用照明は、停電時に避難のための明るさを確保する照明で、図記号も別に決まっています。③のように円の中に×があり上下が黒い形ではないので、違います。
- ロ保安用照明:保安用照明は、誘導灯とは用途の違う灯りで、図記号も別に決まっています。③の円に×があり、上下が黒く、左右に長方形が付く形は、この名称の記号ではありません。
- ニ壁付一般照明:壁付の一般照明は、円の半分を黒く塗った形で表し、図では階段の壁にある傍記アの記号が例です。③は円の中に×があり上下が黒い形なので、壁付の記号とは別物です。
出典:平成22年度第二種電気工事士筆記試験 問33(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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