平成22年度第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問32
配線図
配線図に関する問題
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②で示す図記号の名称は。
〔配線図の前書き〕図は、鉄筋コンクリート造の集合住宅共用部の部分的配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
【注意】
- 1.屋内配線の工事は、動力回路及び特記のある場合を除き600V ビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
- 2.屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
- 3.配電盤、分電盤及び制御盤の外箱は金属製である。
- 4.選択肢(答え)の写真にあるコンセント及び点滅器は、「一般形(JIS C 0303:2000 構内電気設備の配線用図記号)」を使用している。
- イ露出配線
- ロ床隠ぺい配線
- ハ架空配線
- ニ地中配線
答えと解説
✓ これが正解ニ地中配線
解説
一点鎖線で描く配線は地中配線です。
配線図では、配線の種類を線の形で区別します。JIS C 0303:2000 では、実線が天井隠ぺい配線、破線(長い線を並べた線)が床隠ぺい配線、点線(短い線を並べた線)が露出配線、一点鎖線(長い線と短い線を交互に並べた線)が地中配線です。
②が指しているのは、屋外で二重の円の記号どうしを結ぶ線で、長い線と短い線を交互に並べた一点鎖線で描かれています。したがって、地中配線です。
一方、この図の地下1階の配線は短い線を並べた点線で、これが露出配線にあたります。床隠ぺい配線の破線は長い線を並べた形で、架空配線は電線を空中に張る配線ですから、どちらも②のような一点鎖線とは別の表し方です。覚え方は、一点鎖線は地中、点線は露出、です。
ほかの選択肢の解説
- イ露出配線:露出配線は、短い線を並べた点線で描きます。この図では地下1階の配線がその表し方で、②の一点鎖線とは線の形が違うので、当てはまりません。
- ロ床隠ぺい配線:床隠ぺい配線は、長い線を並べた破線で表します。長い線と短い線を交互に並べる②の一点鎖線とは、別の記号なので、床隠ぺい配線ではありません。
- ハ架空配線:架空配線は、電線を電柱などの間に空中で張る配線のことです。②は一点鎖線で、地面の下を通る配線の表し方なので、架空配線にはなりません。
出典:平成22年度第二種電気工事士筆記試験 問32(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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