平成21年度第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問31
配線図
コードに関する問題
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①で示す部分にコード吊りで白熱電球を取り付ける。使用できるコードと最小断面積の組合せとして、正しいものは。
〔配線図の前書き〕図は、木造2階建住宅の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
【注意】
- 1.屋内配線の工事は、特記のある場合を除き600V ビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
- 2.屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
- イビニルコード 1.25〔mm²〕
- ロビニルキャブタイヤコード 0.75〔mm²〕
- ハ袋打ちゴムコード 0.5〔mm²〕
- ニ丸打ちゴムコード 0.75〔mm²〕
答えと解説
✓ これが正解ニ丸打ちゴムコード 0.75〔mm²〕
解説
白熱電球のコード吊りは、丸打ちゴムコード0.75 mm²です。
図の①は、円の中に横線を1本引いた記号(傍記ネ)で、居室の天井から白熱電球をコードでつるす部分です。問われているのは、この電球をつるすコードの種類と、導体の断面積(電線の断面の面積)の最小値です。
白熱電球は点灯中に熱を出します。ビニルコードやビニルキャブタイヤコードのように、ビニルで包んだ電線は熱に弱い性質があり、熱を出す白熱電球につるすコードにはゴムで包んだゴムコードを使います。ゴムコードには、袋打ちと丸打ちの二つがあります。
このうち袋打ちゴムコードの0.5 mm²は、必要な最小断面積の0.75 mm²より細く、条件に合いません。丸打ちゴムコードの0.75 mm²なら、種類も太さも条件に合います。
覚え方は、熱の出る電球にはゴム、太さは0.75 mm²以上、です。
ほかの選択肢の解説
- イビニルコード 1.25〔mm²〕:ビニルコードは熱に弱く、熱を出す白熱電球のコード吊りには向きません。1.25 mm²と太さに余裕があっても、種類が合わないので不適切です。
- ロビニルキャブタイヤコード 0.75〔mm²〕:ビニルキャブタイヤコードもビニルで包んだ電線で、白熱電球の熱を受ける用途には向きません。0.75 mm²という太さは合っていても、種類の面で外れます。
- ハ袋打ちゴムコード 0.5〔mm²〕:袋打ちゴムコードはゴムを使うので種類は合いますが、0.5 mm²は最小の0.75 mm²に届かない細さです。太さの条件を満たさないので、組合せとしては誤りです。
出典:平成21年度第二種電気工事士筆記試験 問31(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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