平成21年度第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問32
配線図
配線図に関する問題
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②で示す部分の図記号の傍記表示「WP」の意味は。
〔配線図の前書き〕図は、木造2階建住宅の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
【注意】
- 1.屋内配線の工事は、特記のある場合を除き600V ビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
- 2.屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
- イ防雨形
- ロ防水形
- ハ屋外形
- ニ防滴形
答えと解説
✓ これが正解イ防雨形
解説
傍記 WP は、雨のかかる所に使う防雨形を表します。
配線図の図記号には、傍記と呼ぶ小さな文字を添えて、器具の種類や性質を表します。②は、2階のバルコニーにある、円の上側が黒く縦線が2本ある記号(コンセントの記号)で、傍記が WP です。
傍記 WP は防雨形を表す決まりです。防雨形は、雨水がかかる屋外に付けても支障が出にくい構造のことです。図でも、②は屋外のバルコニーに付くコンセントなので、雨を想定した器具であることと合います。居間の外壁にも同じ傍記 WP のコンセントがあり、屋外にあることがわかります。
ほかの言葉は、WP の意味ではありません。防水形、屋外形、防滴形という言い方もありますが、図記号の傍記として WP に当てはまるのは防雨形です。
覚え方は、WP は雨に備える防雨形、屋外のコンセントなどに付く傍記、です。
ほかの選択肢の解説
- ロ防水形:防水形は、図記号の傍記 WP に当てられた名称ではありません。WP はバルコニーなどで雨がかかる状況に備えた防雨形を表します。
- ハ屋外形:屋外形という区分は、傍記 WP の意味として決められていません。屋外に付くという場所のことではなく、雨に対する構造を示す防雨形が WP の意味です。
- ニ防滴形:防滴形は、水滴が落ちてくる程度に備える構造を指す言葉で、WP とは別物です。雨がかかる前提の屋外器具に付ける傍記は、防滴形ではなく防雨形です。
出典:平成21年度第二種電気工事士筆記試験 問32(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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