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平成24年度 春期 午前Ⅱ 問8

データベース設計

推移関数従属に関する問題

第 2 正規形であるが第 3 正規形でない表はどれか。ここで,講義名に対して担当教員は一意に決まり,所属コードに対して勤務地は一意に決まるものとする。また,{ }は繰返し項目を表し,実線の下線は主キーを表す。

選択肢は原典では表(見出し行と 1 行のデータ)。各肢は列名を「,」で区切り,データの行を「行:」の後ろに書いた。(原典の実線の下線は …、破線の下線は〔破線の下線〕で表した)

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✓ これが正解ウ社員番号,社員名,所属コード,勤務地 の表。行:15547,小林 明,75T,東京

解説

社員番号→所属コード→勤務地という推移関数従属が残る表です。

第2正規形は、主キーの一部だけに従属する非キー属性が無い状態、第3正規形はさらに、非キー属性が別の非キー属性を経由して主キーに従属することも無い状態です。社員番号、社員名、所属コード、勤務地の表では、主キーは社員番号だけなので部分関数従属は起こり得ず、第2正規形です。しかし、所属コードに対して勤務地が一意に決まるので、社員番号→所属コード→勤務地という推移関数従属が残っています。このため第3正規形ではありません。勤務地を、所属コードを主キーとする別の表に分ければ第3正規形になります。主キーが単一の属性なら部分関数従属は無いので、あとは非キー属性どうしの従属を探す、と順に確かめると判定できます。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:平成24年度 春期 データベーススペシャリスト試験 午前Ⅱ 問8

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