令和5年度 秋期 午前 問69
経営戦略
人口統計的変数に分類されるもの
市場を消費者特性でセグメント化する際に,基準となる変数を,地理的変数,人口統計的変数,心理的変数,行動的変数に分類するとき,人口統計的変数に分類されるものはどれか。
- ア社交性などの性格
- イ職業
- ウ人口密度
- エ製品の使用割合
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✓ これが正解イ職業
解説
個人に付いている属性を選びます。
設問は、消費者の特性で市場をセグメント化するときの基準となる変数を四つに分類したうえで、人口統計的変数に当たるものを選ばせています。四つの記述が四つの分類に一つずつ対応しているので、どれか一つを当てにいくより、全部を四つの分類に当てはめるほうが確かです。人口統計的変数は、名簿や調査票で数えられるような、その人に付いている属性を指します。年齢や性別、所得、家族構成、学歴などが並び、職業もこの仲間です。正解は職業を挙げた記述です。ここで持っておきたい見方は、その数字が何に付いているのかという一点です。個人に付くのか、土地に付くのか、外からは見えない内面なのか、それとも振る舞いの実績なのか。この分け方で読むと、語の見た目に引かれずに済みます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア社交性などの性格:社交性のような性格は、心理的変数に当たります。価値観や生活の様式、関心事と同じ仲間で、外から数え上げられない内面に属するため、名簿から拾える属性とは別の分類になります。
- ウ人口密度:人口密度は地理的変数に当たります。人という字が入るので紛らわしいのですが、一平方キロメートル当たりという形で土地に付いている数字であり、特定の誰かを指す属性ではありません。
- エ製品の使用割合:製品の使用割合は行動的変数に当たります。購買の頻度や使用量、ブランドへの忠誠度と同じ仲間で、買った、使ったという振る舞いの実績によって分けるものです。
出典:令和5年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問69
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