過去問解きまくり研究所 ホーム

平成30年度 秋期 午前 問78

法務

クリエイティブコモンズの説明

クリエイティブコモンズの説明はどれか。

答えと解説を見る

✓ これが正解ウ著作物の共有をより円滑に行うために,再利用の許諾条件を著作者があらかじめ明示する枠組みを策定して普及させようとする活動及びその運営主体である団体名

解説

再利用の条件を先に示す枠組みと、その団体です。

四つの記述はどれも著作権にまつわる話ですから、中身を比べる前に文の終わり方をそろえて見ると速く割れます。三つは規定、定義、考え方という言葉で終わっていて、いずれも法律や条約の条文を言い換えたものです。残る一つだけが、活動とその運営主体である団体名という終わり方をしています。クリエイティブコモンズは団体の名前であり、同時にその団体が広めている利用許諾の枠組みを指しますから、当てはまるのはこの一つです。なぜそれが役に立つのかも押さえておきます。著作権は、何も書かれていなければ無断で使えないのが既定の状態です。使いたい側は毎回、権利者を探して一件ずつ許諾を取らなければなりません。そこで著作者の側があらかじめ、出典を示せば使ってよい、改変しないでほしい、営利目的でなければよい、といった条件を決まった記号で掲げておきます。すると問い合わせをしなくても条件の範囲で使えるようになり、共有が円滑になります。権利を手放すわけではなく、条件を付けたうえで許しているという点は取り違えないでください。見分けの軸は、その記述が条文を述べたものか、それとも活動や団体を述べたものかです。固有名詞の説明を選ぶ問いでは、末尾の名詞をそろえて比べる読み方が効きます。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

この問題の用語

出典:平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問78

同じ用語が出る問題

この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)