平成27年度 春期 午前 問76
企業活動
定期発注方式の特徴
定期発注方式の特徴はどれか。
- アABC 分析における C 品目に適用すると効果的である。
- イ発注時に需要予測が必要である。
- ウ発注のタイミングは発注対象を消費する速度に依存する。
- エ発注量には経済的発注量を用いると効果的である。
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✓ これが正解イ発注時に需要予測が必要である。
解説
時期を固定し、量を毎回決める方式です。
設問は定期発注方式の特徴を選ばせています。在庫を補充する方式は大きく二通りあり、違いは何を固定して何を毎回決めるかという一点に尽きます。定期発注方式は、毎月の決まった日のようにあらかじめ時期を固定しておき、そのつど注文する量を決めます。量は、次の発注までの間と調達にかかる期間を合わせた分の需要の見込みに安全在庫を足し、そこから手元の在庫と注文済みの分を引いて求めます。式の先頭に見込みが居座っているので、需要予測を抜きにしては量が決まりません。手間はかかりますが、金額の大きい品を細かく管理して在庫を絞りたい場面に向いています。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アABC 分析における C 品目に適用する…:ABC 分析における C 品目に効果的なのは、注文する量をあらかじめ固定しておく方式です。金額の小さい品が多数を占めるので、手間を掛けずに回せることの方が価値を持ちます。
- ウ発注のタイミングは発注対象を消費する速度…:発注のタイミングが消費する速度に依存するのは、在庫が決められた水準を割ったときに注文する方式の特徴です。時期を暦で決めておく方式では、消費の速さがタイミングを動かしません。
- エ発注量には経済的発注量を用いると効果的で…:発注量に経済的発注量を用いると効果的なのは、毎回同じ量を注文する方式です。量が毎回変わる方式では、一度求めた最も有利な量をそのまま使い回すという前提が成り立ちません。
この問題の用語
- 分析集めたデータを細かく分けて、何がどう関わっているかを読み取ること。量が増えるほど、扱う道具も考え方も変わります。
出典:平成27年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問76
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