令和8年度 北海道 午後 問47
医薬品の適正使用・安全対策
製品表示に関する以下の記述の正誤
医薬品の製品表示に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 購入者等が購入後に製品を開封して添付文書を見て初めて、自分(又は家族)にとって適当な製品でなかったことが分かるといった事態等を防ぐため、外箱等に医薬品の適切な選択に資する事項が記載されている。
b 購入後すぐ開封せずにそのまま保管する場合や持ち歩く場合があるため、添付文書を見なくても適切な保管がなされるよう、その容器や包装にも、保管に関する注意事項が記載されている。
c いったん開封された医薬品については、記載されている使用期限まで品質が保証されない場合がある。
d 使用期限の表示については、適切な保存条件の下で製造後3年を超えて性状及び品質が安定であることが確認されている医薬品において、法的な表示義務はない。
(肢は a b c d の順の正誤)
- 1正 正 正 誤
- 2正 正 誤 正
- 3正 誤 正 正
- 4誤 正 正 正
- 5正 正 正 正
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✓ これが正解5正 正 正 正
解説
a〜dはすべて正しい記述
手引き第5章の製品表示(外箱等への記載)の範囲で判断します。
aは正しい記述です。購入者が購入後に開封して添付文書を見て初めて、自分や家族に適さない製品だったと分かる事態を防ぐため、外箱などには、使用上の注意のうち適切な選択に役立つ事項などが記載されています。bも正しく、購入後すぐには開封せずに保管したり、持ち歩いたりする場合があるため、添付文書を見なくても適切に保管できるよう、容器や包装にも保管に関する注意事項が記載されています。cも正しく、記載されている使用期限は未開封の状態で保管された場合に品質が保持される期限であり、いったん開封されたものは、その期限まで品質が保証されない場合があります。dも正しく、適切な保存条件の下で製造後3年を超えて性状及び品質が安定であることが確認されている医薬品には、使用期限の法的な表示義務はありません。ただし、流通管理などの便宜上、外箱などに記載されるのが通常です。
したがって、a・b・c・dのすべてを正とする組み合わせが正解です。使用期限は未開封で保管したときの期限、という前提を覚えておくと、開封後の扱いに関する記述を判断できます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 1正 正 正 誤:dを誤としていますが、製造後3年を超えて安定なものは使用期限の表示義務がないとされ、正しい記述です。
- 2正 正 誤 正:cを誤としていますが、表示の期限は未開封時の品質の目安で、開封後は保証されない場合があり、正しい記述です。
- 3正 誤 正 正:bを誤としていますが、開封前の保管や持ち歩きに備え容器や包装にも保管の注意が記載されるので、正しい記述です。
- 4誤 正 正 正:aを誤としていますが、開封後に合わないと分かる事態を防ぐため外箱に選択に役立つ事項が載るので、正しい記述です。
出典:令和8年度 北海道登録販売者試験 午後(北海道)問47(改変:1問ずつ解ける形に加工(肢の番号をそろえ、正誤・穴埋めの表を1行に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、北海道とは関係ありません。
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