令和8年度 北海道 午後 問38
薬事関係法規・制度
化粧品に関する問題
次のうち、化粧品の効能効果として表示・標榜することが認められているものとして、正しいものの組み合わせはどれか。
a 香りにより毛髪、頭皮の不快臭を抑える。
b ふけ、かゆみを防ぐ。
c あかぎれを防ぐ。
d 口唇の荒れを防ぐ。
- 1(a、b)
- 2(a、d)
- 3(b、c)
- 4(c、d)
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✓ これが正解2(a、d)
解説
aとdが化粧品の効能効果。b・cは医薬部外品の表現
手引き第4章の化粧品の効能効果の範囲(手引きに示された化粧品の効能効果の一覧)で判断します。化粧品として表示できるのは、定められた範囲の効能効果に限られます。
aは化粧品の効能効果に含まれます。頭皮・毛髪について、香りにより毛髪、頭皮の不快臭を抑える、という表現が認められています。bは含まれません。化粧品の範囲にあるのは、ふけ・かゆみがとれる、ふけ・かゆみを抑える、という表現で、ふけ、かゆみを防ぐという予防の表現は医薬部外品(薬用シャンプーなど)の効能効果にあたります。cも含まれません。あかぎれを防ぐ、という表現は化粧品の範囲になく、医薬部外品(薬用化粧品など)の効能効果です。化粧品の範囲にあるのは、肌荒れを防ぐ、皮膚の乾燥を防ぐ、などです。dは化粧品の効能効果に含まれます。口唇について、口唇の荒れを防ぐ、という表現が認められています。
したがって、aとdを選ぶ組み合わせが正解です。化粧品の効能効果は、清浄にする・整える・うるおいを与えるといった穏やかな表現が中心で、ふけ・かゆみやあかぎれを防ぐという表現は医薬部外品の側、と区別して覚えましょう。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 1(a、b):aとbを選ぶ組み合わせですが、bが合いません。予防をうたう、ふけ・かゆみを防ぐという言い方は薬用シャンプー等の医薬部外品のもので、化粧品の範囲外です。選ぶべきdが入っていない点も違います。
- 3(b、c):bとcを選ぶ組み合わせですが、bとcが合いません。予防をうたう、ふけ・かゆみを防ぐという言い方は薬用シャンプー等の医薬部外品のもので、化粧品の範囲外です。あかぎれの予防をうたう表現は薬用化粧品などの医薬部外品に許されるもので、化粧品の一覧にはありません。選ぶべきaとdが入っていない点も違います。
- 4(c、d):cとdを選ぶ組み合わせですが、cが合いません。あかぎれの予防をうたう表現は薬用化粧品などの医薬部外品に許されるもので、化粧品の一覧にはありません。選ぶべきaが入っていない点も違います。
出典:令和8年度 北海道登録販売者試験 午後(北海道)問38(改変:1問ずつ解ける形に加工(肢の番号をそろえ、正誤・穴埋めの表を1行に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、北海道とは関係ありません。
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