令和5年度 北海道 午後 問39
薬事関係法規・制度
注意喚起表示がされるもの
次の1~5で示される成分のうち、栄養機能表示と併せて、「多量に摂取すると軟便(下痢)になることがあります。1日の摂取目安量を守ってください。」という注意喚起表示がされるものはどれか。
- 1葉酸
- 2カルシウム
- 3ビタミンE
- 4マグネシウム
- 5ビタミンC
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✓ これが正解4マグネシウム
解説
軟便(下痢)の注意喚起表示がされるのはマグネシウム
栄養機能食品の注意喚起表示(手引きの薬事関係法規・制度の章の栄養機能食品の表)で判断します。栄養機能食品は、国が定めた基準量の栄養成分を含み、その栄養成分の機能を表示する食品で、成分ごとに決められた注意喚起表示が併記されます。
多量に摂取すると軟便(下痢)になることがあり、1日の摂取目安量を守るよう求める注意喚起表示がされるのはマグネシウムです。マグネシウムは便をやわらかくする方向に働くことがあるため、この表示が付けられています。したがって、マグネシウムが正解です。
ほかの成分にも注意喚起表示はありますが、内容が違います。葉酸には胎児の発育に関わる表示があり、カルシウムやビタミンE、ビタミンCでは、多量摂取により病気が治ったり健康が増進したりするものではない、という一般的な注意が中心です。
便秘薬にも使われるマグネシウムは、とりすぎると便がゆるくなる、と身近な使い道と結び付けて覚えましょう。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 1葉酸:葉酸の注意喚起表示は、胎児の発育に関する内容を含むもので、多量摂取による軟便(下痢)の注意ではありません。
- 2カルシウム:カルシウムの注意喚起表示は、多量に摂っても病気が治るわけではないといった一般的な内容で、軟便(下痢)の注意が付く成分ではありません。
- 3ビタミンE:ビタミンEには、多量摂取で病気が治ったり健康が増進したりはしないという注意が付きますが、軟便(下痢)の注意喚起表示ではありません。
- 5ビタミンC:ビタミンCにも多量摂取で健康が増進するものではないという注意はありますが、軟便(下痢)になることがあるという表示はマグネシウムの特徴です。
出典:令和5年度 北海道登録販売者試験 午後(北海道)問39(改変:1問ずつ解ける形に加工(肢の番号をそろえ、正誤・穴埋めの表を1行に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、北海道とは関係ありません。
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