令和4年度 北海道 午前 問4
医薬品に共通する特性と基本的な知識
セルフメディケーションの問題
セルフメディケーションに関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 1地域住民の健康相談を受け、一般用医薬品の販売や必要な時に医療機関の受診を勧める業務は、セルフメディケーションの推進に欠かせない業務である。
- 2適切な健康管理の下で医療用医薬品からの代替を進める観点から、セルフメディケーション税制が導入された。
- 3セルフメディケーション税制は、条件を満たした場合に、税制の対象となるOTC医薬品の購入の対価について、一定の金額をその年分の総所得金額等から控除する制度である。
- 4セルフメディケーション税制の対象となる一般用医薬品は、スイッチOTC医薬品のみである。
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✓ これが正解4セルフメディケーション税制の対象となる一般用医薬品は、スイッチOTC医薬品のみである。
解説
税制の対象はスイッチOTC医薬品だけではない
セルフメディケーションの推進と、それを後押しするセルフメディケーション税制(手引き第1章)の知識で判断します。誤っているものを選ぶ問です。
地域住民の健康相談を受け、一般用医薬品の販売や、必要なときに医療機関の受診を勧める業務は、セルフメディケーションの推進に欠かせない業務とされています。セルフメディケーション税制は、平成29年1月から、適切な健康管理の下で医療用医薬品からの代替を進める観点で導入されたもので、条件を満たした場合に対象医薬品の購入の対価について、一定の金額をその年分の総所得金額等から控除する制度です。
しかし、税制の対象をスイッチOTC医薬品だけとする記述は誤りです。令和4年1月の見直しにより、スイッチOTC医薬品以外にも、腰痛や肩こり、風邪やアレルギーの諸症状に対応する一般用医薬品が税制の対象になりました。出題当時の手引きもこの見直しを反映しています。したがって、対象をスイッチOTC医薬品のみとする記述が正解です。導入時はスイッチOTC医薬品が対象、令和4年1月から対象が広がった、と時期で区切って覚えると判断できます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 1地域住民の健康相談を受け、一般用医薬品の…:相談を受けて一般用医薬品を販売し、必要なら医療機関への受診を勧める仕事は、セルフメディケーションを進めるうえで欠かせないとされ、正しい内容です。
- 2適切な健康管理の下で医療用医薬品からの代…:この税制は、医療用医薬品からの切り替えを適切な健康管理の下で進めるという観点から設けられたもので、導入の趣旨として正しい内容です。
- 3セルフメディケーション税制は、条件を満た…:条件を満たすと、対象となる医薬品の購入代金のうち一定額を総所得金額等から差し引けるという控除の説明で、正しい内容です。
出典:令和4年度 北海道登録販売者試験 午前(北海道)問4(改変:1問ずつ解ける形に加工(肢の番号をそろえ、正誤・穴埋めの表を1行に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、北海道とは関係ありません。
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