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平成28年度 春期 情報セキュリティスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問5

暗号技術

衝突発見困難性に関する記述

ハッシュ関数の性質の一つである衝突発見困難性に関する記述のうち,適切なものはどれか。

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✓ これが正解エ衝突発見困難性とは,ハッシュ値が一致する二つのメッセージの探索に要する計算量の大きさによる,探索の困難性のことである。

解説

衝突発見困難性は同じハッシュ値の二つのメッセージを探す困難さです。

ハッシュ関数の性質は、何を探すのが難しいかで区別します。衝突発見困難性は、ハッシュ値が一致する二つの異なるメッセージを見つけることの難しさです。二つのメッセージはどちらも自由に選べます。与えられたハッシュ値から元のメッセージを探す難しさは、これとは別の性質として扱われます。二つを自由に選べる分、衝突の探索のほうが手間は小さく、出力が 256 ビットの SHA-256 では、およそ 2 の 128 乗回の計算が目安とされます。定義を正しく述べた記述が正解です。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

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出典:平成28年度 春期 情報セキュリティスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問5

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