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第60回 午後 問59

解剖学

内頸動脈の分枝

内頸動脈の分枝はどれか。

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✓ これが正解2眼動脈

解説

眼動脈は、内頸動脈から分かれる枝です。

総頸動脈は首の高さで内頸動脈と外頸動脈に分かれます。内頸動脈は首では枝を出さずに頭蓋の中へ入り、眼や脳を養います。外頸動脈は首から顔、頭の外側に多くの枝を出します。どの枝が頭蓋の中に入るかで見分けるのが判断の軸です。

眼動脈は、内頸動脈が頭蓋の中に入ってから最初に出す主な枝で、視神経と一緒に眼窩に入り、眼球や眼の周りを養います。したがって、眼動脈が内頸動脈の分枝です。内頸動脈はこのほか、前大脳動脈や中大脳動脈へ続いて大脳を養います。

他の動脈は外頸動脈か別の動脈の枝です。顎動脈、舌動脈、顔面動脈は外頸動脈の枝で、それぞれ顎の深い所、舌、顔の表面を養います。椎骨動脈は鎖骨下動脈から分かれ、頸椎の横突孔を通って頭蓋に入り、左右が合わさって脳底動脈になります。

したがって、内頸動脈の分枝は眼動脈です。首より下で枝を出すのは外頸動脈、頭蓋の中で眼と脳へ枝を出すのが内頸動脈、と覚えておきましょう。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第60回 理学療法士国家試験 午後(厚生労働省)問59(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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