平成30年度 秋期 午前Ⅱ 問12
通信プロトコル
無線LANに関する問題
日本国内において,2.4 GHz帯の周波数を使用しない無線通信の規格はどれか。
- アBluetooth
- イIEEE 802.11ac
- ウIEEE 802.11b
- エIEEE 802.11g
答えと解説を見る
✓ これが正解イIEEE 802.11ac
解説
IEEE 802.11acは5 GHz帯だけを使う無線LANの規格です。
IEEE 802.11acは、5 GHz帯だけを使う無線LANの規格で、2.4 GHz帯は使いません。一方、IEEE 802.11bとIEEE 802.11gは2.4 GHz帯を使う無線LANの規格で、Bluetoothも2.4 GHz帯を使う近距離の無線通信の規格です。日本国内でもこの使い分けは同じで、2.4 GHz帯を使わないのは選択肢の中でIEEE 802.11acだけになります。無線LANの規格は、11bと11gが2.4 GHz帯、11aと11acが5 GHz帯、11nは両方、と周波数帯の組で覚えておくと選びやすくなります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アBluetooth:Bluetoothは、2.4 GHz帯を使う近距離の無線通信の規格です。周波数を細かく切り替えながら通信する方式で、日本国内でも2.4 GHz帯を使います。
- ウIEEE 802.11b:初期に広く普及したIEEE 802.11bは、使う周波数が2.4 GHz帯です。設問が求めているのは2.4 GHz帯を使わない規格なので、条件に当たりません。
- エIEEE 802.11g:IEEE 802.11gは、IEEE 802.11bと同じ2.4 GHz帯を使い、より高速な通信を可能にした無線LANの規格です。2.4 GHz帯を使うので、設問の条件には当てはまりません。
この問題の用語
- 無線LAN電波で機器をつなぐLANで、配線がいらない代わりに電波は建物の外へも届きます。そのため接続の認証と通信の暗号化にWPA2やWPA3を使います。
出典:平成30年度 秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問12
この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)