法令の練習問題 問17
法令
移動タンク貯蔵所に関する問題
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移動タンク貯蔵所による危険物の移送について、消防法上正しいものはどれか。
- ア危険物取扱者が乗車していなくても、危険物取扱者免状を車両に備え付けていれば移送できる。
- イ当該危険物を取り扱うことができる危険物取扱者を乗車させてしなければならない。
- ウ甲種危険物取扱者が立ち会えば、危険物取扱者を乗車させなくてもよい。
- エ危険物保安監督者を乗車させてしなければならない。
答えと解説
✓ これが正解イ当該危険物を取り扱うことができる危険物取扱者を乗車させてしなければならない。
解説
乗せるのは、その危険物を取り扱える危険物取扱者です。
移送のときに誰が乗っていなければならないかを訊いています。条文は、当該危険物を取り扱うことができる危険物取扱者を乗車させてしなければならない、と定めています。二つの条件が重なっていて、危険物取扱者であることと、その危険物を取り扱える種類の免状であることです。乙種第4類の免状しか持たない人が、第四類以外の危険物の移送に乗っても要件を満たしません。また、乗車している危険物取扱者は免状を携帯していなければならないことも別の項に定められています。立会いという仕組みは製造所等での取扱いの話で、移送は乗車という別の言葉が使われています。
ほかの選択肢の解説
- ア危険物取扱者が乗車していなくても、危険物取扱者免状を車両に備え付けていれば移送できる。:乗車の要件そのものを外した肢です。条文は当該危険物を取り扱うことができる危険物取扱者を乗車させることを求めています。免状は乗車している危険物取扱者が携帯するもので、車両に備え付けておけば足りるというものではありません。
- ウ甲種危険物取扱者が立ち会えば、危険物取扱者を乗車させなくてもよい。:立会いで代えられるとした肢です。立会いは製造所等において危険物取扱者以外の者が取り扱う場面の仕組みで、移送の条文は乗車を求めています。走っている車に立ち会うことはできません。
- エ危険物保安監督者を乗車させてしなければならない。:危険物保安監督者を求めた肢です。監督者は施設ごとに選任される役職で、移送の条文が求めているのは危険物取扱者の乗車です。役職と資格を取り違えています。
根拠:消防法 第十六条の二第1項/消防法 第十三条第3項。この問題は法令の条文から当サイトが作成した練習問題です(過去問ではありません)。
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