第113回 午前 問4
必修問題
地域支援事業で正しいの
介護保険法の地域支援事業で正しいのはどれか。
- 1保険給付である。
- 2都道府県の事業である。
- 3介護保険施設で実施される。
- 4配食サービスは生活支援サービスの1つである。
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✓ これが正解4配食サービスは生活支援サービスの1つである。
解説
配食サービスは地域支援事業の生活支援サービスの1つです。
地域支援事業は、高齢者が要介護状態になることを予防し、介護が必要になっても住み慣れた地域で暮らし続けられるように、市町村が行う事業です(介護保険法第115条の45)。介護給付や予防給付といった保険給付とは別立てで、介護予防・日常生活支援総合事業、包括的支援事業、任意事業から成り立っています。
このうち総合事業の中の介護予防・生活支援サービス事業には、訪問型サービスや通所型サービスと並んで生活支援サービスがあり、栄養改善を目的とした配食や、見守りなどがここに位置づけられています。したがって、配食サービスを生活支援サービスの1つとする記述が合います。実施する主体は市町村で、場は介護保険施設に限られず、地域での暮らしそのものが対象です。
覚え方: 地域支援事業は市町村が行う給付の外側の事業、と主体と位置づけを一緒に覚えると、給付や都道府県と結び付けた肢を外せます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 1保険給付である。:保険給付は、要介護や要支援の認定を受けた人のサービス費用を保険から支払う仕組みです。地域支援事業はこれと区別された事業として法に定められており、給付そのものではありません。
- 2都道府県の事業である。:地域支援事業を行うのは、住民に最も身近な市町村です。都道府県は市町村を広域的に支える立場で、この事業の実施主体ではありません。
- 3介護保険施設で実施される。:地域支援事業は、通いの場や自宅への訪問など、地域の生活の場で行われるものです。入所した人に給付として提供される介護保険施設のサービスとは別の枠組みです。
出典:第113回 看護師国家試験 午前(厚生労働省)問4(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。
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