第113回 午前 問2
必修問題
死亡場所で最も多いの
令和3年(2021年)の人口動態統計における死亡場所で最も多いのはどれか。
- 1自宅
- 2病院
- 3老人ホーム
- 4介護医療院・介護老人保健施設
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✓ これが正解2病院
解説
令和3年の死亡場所で最も多いのは病院です。
人口動態統計は、出生・死亡・婚姻・離婚・死産の届出をもとに厚生労働省がまとめる統計です。死亡の場所は、病院・診療所・介護医療院・介護老人保健施設・老人ホーム・自宅・その他に分けて集計されています。令和3年(2021年)の結果でも、死亡場所の中で最も多いのは病院でした(設問が指定した年の公表値)。
判断の軸は、日本では昭和の後半に病院での死亡が自宅での死亡を上回り、それ以来、病院が最多の死亡場所であり続けているという流れです。近年は在宅医療や施設での看取りが広がり、自宅や老人ホームで亡くなる人の割合は少しずつ増えていますが、病院との差はまだ大きく、最多の座は入れ替わっていません。
覚え方: 最も多いのは病院で、自宅や老人ホームは増えてきているものの病院には遠く及ばない、と増減の向きと順位を分けて覚えると、増加している場所を選ぶ誤りを防げます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 1自宅:自宅での死亡は在宅医療の広がりとともに増える傾向にありますが、令和3年の時点でも病院での死亡には大きく及びません。増えていることと最多であることは別です。
- 3老人ホーム:老人ホームでの看取りは年々増えてきていますが、死亡場所全体に占める割合はまだ小さく、病院との間には大きな差があります。最も多い場所には当たりません。
- 4介護医療院・介護老人保健施設:介護医療院や介護老人保健施設での死亡は統計で独立した区分として集計されていますが、割合は小さいほうに属します。病院を上回る最多の死亡場所ではありません。
出典:第113回 看護師国家試験 午前(厚生労働省)問2(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。
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