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第37回 問題107

介護過程

生活課題に関する記述として,最も適切なものを1つ選びなさい。

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✓ これが正解2利用者のニーズを判断の基盤にする。

解説

生活課題は、利用者のニーズを判断の基盤にして明らかにします。

生活課題とは、利用者が望む生活を実現するために解決しなければならないことです。介護過程では、アセスメントで集めた情報を分析・解釈して生活課題を明確にし、それをもとに介護計画を立てます。判断の基盤は、利用者本人のニーズ、つまり本人の望む暮らしと、それを妨げている状態です。

選択肢を見ると、家族の立場から検討すると、本人ではなく家族の困りごとが課題になってしまいます。要望を1つにまとめる必要はなく、課題が複数あれば優先順位をつけて整理します。職員の主観に頼ると、根拠のない思い込みで課題を決めてしまいます。生命の危機に関わることは、何より先に対応すべき課題です。

生活課題は、利用者のニーズを基盤にして、客観的な情報と根拠に基づいて導き出します。本人の思いと専門職としての判断を合わせて考えることで、その人らしい生活の実現に向けた課題になります。したがって、利用者のニーズを判断の基盤にするという記述が最も適切です。生活課題は、だれの課題か、何を根拠にしたか、優先順位はどうか、の3点で確かめると見分けやすくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第37回 介護福祉士国家試験(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)問題107。問題文と選択肢は原文のままです。解説は当サイト独自のもので、同センターとは関係ありません。

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