ネットワーク|平成28年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問65
通信プロトコルの説明として,最も適切なものはどれか。
- PCやプリンタなどの機器をLANへ接続するために使われるケーブルの集線装置
- Webブラウザで指定する情報の場所とその取得方法に関する記述
- インターネット通信でコンピュータを識別するために使用される番号
- ✓ これが正解ネットワークを介して通信するために定められた約束事の集合
解説
目に見えない取り決めを指している語は、四つに一つです。
四つの肢が、それぞれ違う種類のものを説明しています。物であるもの、文字の並びであるもの、番号であるもの、そして取り決めであるもの。種類がばらばらなので、意味を思い出す前に、設問が何の種類を訊いているかを決めてしまえば片が付きます。通信プロトコルは、機械どうしが話を通じさせるために前もって決めておく約束の集まりです。手で触れるものでも、画面に出る文字でもありません。ここで気をつけたいのが、約束の名前をその一部に含んでいるものとの取り違えです。名前が入っていることと、それ自体が約束であることは別のことです。目に見えるかどうかを一度確かめると、三つは同じ理由でまとめて外れます。この語を見たら、形のあるものかどうかを先に決める癖をつけます。物か決まりかで、四つはきれいに二つへ割れます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 機器を構内の網へつなぐための集線の装置の説明です。手で触れる物なので、取り決めではありません。同じ回の別の問いでは、この装置そのものが肢に並んでいます。手で触れる物が肢に一つだけ混ざっていることが、いちばんの目印になります。
- 見に行く先と、その取りに行き方を書き表した文字の並びの説明です。先頭には約束の名前が入りますが、含んでいることと、それ自体であることは別です。最も紛らわしい肢になります。先頭の綴りに引かれると、この肢のほうへ手が伸びます。
- つながっている機械を見分けるための番号の説明です。IPアドレスにあたり、数であって取り決めではありません。番号と約束を混ぜると、ここへ手が伸びます。IPアドレスという名前そのものが、相手を指すための数だと言っています。
この問題に関係する言葉
- 通信プロトコル
- URLインターネット上の場所を表す住所の文字列です。指したページがサーバに無いときは、404という番号のエラーが返ります。
- IPアドレスネットワークにつながった機器を見分けるための番号。通信はこの番号を宛先として届けられ、名前からは変換して求めます。
- ハブ
出典:平成28年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問65
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