基礎理論|平成27年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問99
〔中問D・テクノロジ〕表1の結果から,次の命令を実行したときに表示されるレコード数は幾つか。
```
件数表示([性能=1] or [価格=1])
```
〔表1 命令を実行した結果〕(原典の表を書き起こしたものです。モニタは100人です)
| 条件 | 件数表示命令の実行結果 |
|---|---|
| 性能=1 | 55 |
| 価格=1 | 60 |
| デザイン=1 | 45 |
| [性能=1] and [価格=1] | 30 |
| [価格=1] and [デザイン=1] | 25 |
- 60
- 70
- ✓ これが正解85
- 115
解説
母数を超える答えは、計算しなくてもその場で落とせます。
少なくとも一方に属する人の数は、二つを足してから重なりを一度だけ引きます。重なる人を二回数えてしまうからです。性能が五十五人、価格が六十人、両方が三十人なので、足して百十五、そこから三十を引いて八十五人になります。分けて数えても同じで、性能だけが二十五人、重なりが三十人、価格だけが三十人です。集合の数え方では、引き忘れると母数を超えることがあります。モニタは百人なので、百を超える答えはその場で落とせます。数え上げでは、答えが取りうる範囲を先に押さえておくと速く済みます。母数を超えないこと、どちらか一方の人数より少なくならないこと。この二つだけで、四つのうち二つが落ちます。表に載っている数を全部使うとは限らない、という点にも気を付けます。使わない数が置いてあるのは、式を取り違えさせるためです。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 表に載っている片方の数をそのまま答えた形です。もう一方だけを重視する人が数えられていません。価格を重視する人は何人か、と聞かれたら、この数がそのまま答えになります。もう片方だけに丸を付けた人が、まだ加わっていません。
- 引きすぎた形です。重なりは一度だけ引けばよく、二度引くと足りなくなります。両方を重視する人を除いた人数を聞かれたら、この付近になります。少なくとも一方という数え方では、その人たちも入ります。引くのは一度だけです。
- 引き忘れた形です。二つを足しただけなので、重なる人を二回数えたままになっています。二つの人数を単に足すといくらか、と聞かれたら、この数になります。モニタは百人と決まっているので、この数が答えになることはありません。
この問題に関係する言葉
- 集合
出典:平成27年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問99(改変:原典の図表をテキストに書き起こした)
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