ITパスポート 平成27年度 秋期 特別措置試験 問98
法務
リサイクル法に関する問題
〔中問D・ストラテジ〕〔Aさんが調べた結果〕に基づくと,Aさんが処分する機器の回収に伴う料金は総額で何円か。ここで,液晶ディスプレイ一体型PCだけにPCリサイクルマークが付いている。
〔A さんが処分する機器〕
(1) 8G バイトの HDD を内蔵した X 社製のデスクトップ PC 本体が1台
(2) X 社製のブラウン管ディスプレイが1台
(3) 40G バイトの HDD を内蔵した X 社製の液晶ディスプレイ一体型 PC が1台
〔A さんが調べた結果〕
(1) PC リサイクルマークが付いている X 社製の機器の回収は無償である。
(2) PC リサイクルマークが付いていない X 社製の機器の回収は有償であり,その料金は,次の表のとおりである。
| 機器種別 | 料金 |
|---|---|
| デスクトップPC本体 | 3,240 |
| 液晶ディスプレイ,液晶ディスプレイ一体型PC | 3,240 |
| ブラウン管ディスプレイ,ブラウン管ディスプレイ一体型PC | 4,320 |
- ア 4,320
- イ 6,480
- ウ 7,560
- エ 10,800
答えと解説
✓ これが正解ウ 7,560
解説
表ではなく、設問の最後の一文のほうが答えを決めています。
三台を一台ずつ、印が付いているかで仕分けます。シラバスは環境関連法の項に、リサイクル法を用語例として置いています。設問の最後の一文が、一体型のものだけに印が付いていると断っているので、残る二台には付いていません。印の付いた機器は費用が販売価格に含まれているので無償になり、印の無い二台だけが有償です。ここで何々とする、と書かれた断りが答えを決めている型です。無償になる仕組みは、あらかじめ処分の費用を売るときの値段に含めておくというもので、払い済みのものからは処分のときに重ねて取りません。前置きに並んだ容量の数字はこの問いでは一つも使わず、それが関わってくるのは同じ中問の最後の問いのほうです。
ほかの選択肢の解説
- ア 4,320:表示装置の一台だけを数えた数で、本体のぶんが抜け落ちています。三台のうち二台が有償なので一台ぶんでは足りず、仕分けたあとに何台ぶんを足すのかまで数えます。
- イ 6,480:三千二百四十円を二台ぶん数えた数で、台数だけは合っていますが、印の付き先を逆に読んだ形です。印の付いた側と付いていない側を取り違えるとこの数になるので、断りのほうをもう一度読むと向きが直ります。
- エ 10,800:三台すべてを有償として足した数で、最後の一文を読み落とすと必ずこの数になります。表の値を三つ並べて足すだけではこの問いは解けないので、表よりも断りのほうを先に読みます。
関連用語
出典:平成27年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問98
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