ソフトウェア|平成23年度 特別 ITパスポート試験 問83
ファイルシステムに関する次の記述中の a 〜 c に入れる字句の適切な組合せはどれか。
```
PC でファイルやディレクトリを階層的に管理するとき,最上位の階層に当たるディレクトリを
a ディレクトリ,現時点で利用者が操作を行っているディレクトリを b ディレクトリという。
b ディレクトリを基点としてファイルやディレクトリの所在場所を示す表記を c パスという。
```
| a | b | c | |
|---|---|---|---|
| ア | カレント | ルート | 絶対 |
| イ | カレント | ルート | 相対 |
| ウ | ルート | カレント | 絶対 |
| エ | ルート | カレント | 相対 |
- カレント ルート 絶対
- カレント ルート 相対
- ルート カレント 絶対
- ✓ これが正解ルート カレント 相対
解説
根と現在地を先に決めれば、三つ目も自然に決まります。
入れ物は木の形に重なって並んでいます。いちばん上に来る入れ物が、根にあたるものでした。だから前の空欄に入るのは、根を表す語になります。いま作業している場所は、カレントディレクトリと呼ばれます。真ん中の空欄には、現在地を指す語が置かれます。最後の空欄は、所在の示し方の名になりました。設問は、現在地を基点にして示すと書いています。根から書き下ろす示し方なら、基点は根になりました。現在地を基点にする示し方は、相対の呼び名を持ちます。だから根と現在地と相対を並べた肢が当たります。前の二つを入れ替えた組は、上下が反対になっています。最後だけを絶対にした組は、読み違えた形になります。基点がどこかを読めば、三つ目は決まります。シラバスも、これらの語をファイルの管理の用語に挙げています。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 前の二つを入れ替え、最後を絶対にした組です。上に来る入れ物が、現在地の名になっていました。作業している場所は、上とは限りません。しかも基点の取り方も合っていませんでした。三つとも合っていないことになります。最も遠い組でした。
- 前の二つを入れ替えた組が、こちらです。最後の空欄は、正しく置かれていました。ところが上に来る入れ物と、現在地が逆です。根はいつでも一つで、動きませんでした。現在地のほうは移っていきます。上下が反対でした。
- 最後だけを絶対にした組が、こちらに当たります。前の二つは、正しく置かれていました。けれども設問は、現在地を基点にすると書いています。根から書き下ろす示し方ではありません。基点の取り方が合いませんでした。三つ目だけが外れています。
この問題に関係する言葉
- カレントディレクトリ
出典:平成23年度 特別 ITパスポート試験 問83(改変:原典の図表をテキストに書き起こした)
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