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第111回 午後 問21

個人・家族・集団・組織の支援

準備要因に関する問題

乳児期の育児支援を検討するために、4か月児の保護者を対象にグループインタビューを実施し、育児に対する思いや取り組みについて聞いた。結果から得られた事項で、プリシード・プロシードモデルの準備要因はどれか。

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✓ これが正解2離乳食の進め方についての情報を求めている。

解説

情報を求めているという本人の知識やニーズは、準備要因にあたります。

プリシード・プロシードモデルは、グリーン(Green, L. W.)らが示した、健康教育やヘルスプロモーションを計画・評価するための枠組みです。行動に影響する要因は3つに分けられます。準備要因は、行動を起こす前提となる本人の知識・態度・信念・価値観など、実現要因は、行動を可能にする資源や技術、サービスの利用しやすさなど、強化要因は、行動の後に周りから得られる支えや報酬、評価などです。

離乳食の進め方についての情報を求めているという事項は、保護者の知識への関心や必要性を表す、本人の内側にある要因で、準備要因にあたります。ほかの肢は、育休の取得やかかりつけ医、SNSの仲間のような、育児を行いやすくする外の資源や、行動を続ける後押しとなる周りからの反応を表しています。

本人の頭や心の中にあるものは準備要因、行動を可能にする外の資源は実現要因、行動の後に返ってくる反応は強化要因、と置き場所で分けると見分けやすくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第111回 保健師国家試験 午後(厚生労働省)問21(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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