過去問解きまくり研究所 ホーム

2023年9月 (特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会・一般社団法人金融財政事情研究会)問21

金融資産運用

景気動向指数に関する問題

選択肢を押すと、その場で答え合わせ。FP2級の過去問 540問を、解説つき・無料・登録不要で続けて解けます。

景気動向指数および全国企業短期経済観測調査(日銀短観)に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

答えと解説

✓ これが正解1景気動向指数は、生産、雇用などさまざまな経済活動での重要かつ景気に敏感に反応する指標の動きを統合することによって作成された指標であり、ディフュージョン・インデックス(DI)を中心として公表される。

解説

景気動向指数はCIを中心に公表されており、DI中心ではありません。

この問は、内閣府の景気動向指数と、日本銀行の全国企業短期経済観測調査(日銀短観)の仕組みを問うものです。

景気動向指数は、生産・雇用など景気に敏感な複数の指標の動きを統合して作る指標で、コンポジット・インデックス(CI)とディフュージョン・インデックス(DI)があります。2008年4月以降は、景気の変動の大きさやテンポ(量感)を表すCIを中心に公表されています。DIは、改善している指標の割合で景気の方向を見るもので、補助的な位置づけです。DIを中心として公表されるとする記述が、最も不適切です。

ほかの記述は適切です。景気動向指数に採用する指標(系列)は、おおむね景気の山や谷が1つ過ぎるごとに見直されます。日銀短観は、日本銀行が全国約1万社の企業を対象に四半期ごとに行う統計調査で、金融政策の適切な運営に役立てることを目的としています。業況判断DIは、良いと答えた企業の割合から悪いと答えた企業の割合を差し引いて求め、回答時点の業況と3ヵ月後の予測の両方が公表されます。

景気動向指数はCI中心、日銀短観の業況判断はDI、と2つのDIを取り違えないように区別すると判断しやすくなります。

ほかの選択肢の解説

この分野を演習で解く この問題を記録に残す

出典:2023年9月 2級ファイナンシャル・プランニング技能検定 学科試験(特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会・一般社団法人金融財政事情研究会)問21(改変:肢の番号をそろえ、表・図を文字に書き写して加工)。解説は当サイト独自のもので、日本FP協会・金融財政事情研究会とは関係ありません。

同じ分野の問題

この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)