平成27年度 春期 午前 問75
企業活動
環境対策の観点で実施するもの
企業が社会的責任を果たすために採るべき施策のうち,環境対策の観点で実施するものはどれか。
- ア株主に対し,企業の経営状況の透明化を図る。
- イグリーン購入に向けて社内体制を整備する。
- ウ災害時における従業員のボランティア活動を支援する制度を構築する。
- エ社内に倫理ヘルプラインを設置する。
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✓ これが正解イグリーン購入に向けて社内体制を整備する。
解説
環境対策の観点はグリーン購入のように地球への負荷を減らす取り組みです。
企業が担う社会的責任は、財務の報告の透明性・従業員や社会への貢献・法令や倫理の遵守・地球環境への配慮など、複数の観点にまたがっています。設問はそのうち環境対策の観点に絞って、何を選ぶかを問うています。判定の軸は、その施策が地球環境への負荷を減らす方向に向いているかの一点です。株主に対して経営の状況の透明性を高める取り組みは、情報を開示する観点の話であり、災害時に従業員のボランティア活動を支える制度は、社会への貢献の観点の話です。また、社内に倫理面の相談窓口を設ける取り組みは、法令や倫理を守る観点の話にあたります。これらはいずれも大切な観点ですが、地球への負荷を減らす方向とは狙う場所が違います。環境負荷の少ない品物を優先して買う体制を整える取り組みが、環境対策の観点にあたります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア株主に対し,企業の経営状況の透明化を図る…:株主に対して企業の経営状況の透明化を図る内容です。情報開示の観点にかかわる取り組みであり、地球環境への負荷を減らす方向とは狙う場所が違います。
- ウ災害時における従業員のボランティア活動を…:災害時に従業員のボランティア活動を支援する制度を構築する内容です。社会への貢献の観点にかかわる取り組みで、地球環境への配慮とは対象がずれています。
- エ社内に倫理ヘルプラインを設置する。:社内に倫理ヘルプラインを設置する内容です。法令や倫理を守る観点にかかわる取り組みで、地球環境への負荷を減らす取り組みとは目的が違います。
この問題の用語
- グリーン購入環境への負担が小さい製品やサービスを選んで買うことです。社会的責任のうち、環境対策の観点から行う取組みにあたります。
出典:平成27年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問75
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