平成27年度 春期 午前 問74
ビジネスインダストリ
eマーケットプレイスの説明
e マーケットプレイスを説明したものはどれか。
- アインターネット上で先に販売促進キャンペーンなどを展開した上で,顧客を実世界の店舗に誘導して購買を促す手法
- イ多くの売手と買手が,インターネット上に設けられた市場を通じて出会い,中間流通業者を介さず,直接取引を行う手法
- ウ自社と取引企業との間で受発注,在庫,販売,物流などの情報を共有することによって,原材料の調達から製品の流通までの全体最適を図る手法
- エ商取引に関する情報を標準的な形式に統一して,企業間で見積り,受発注,出荷・納品,決済などに関わるデータを電子的に交換する手法
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✓ これが正解イ多くの売手と買手が,インターネット上に設けられた市場を通じて出会い,中間流通業者を介さず,直接取引を行う手法
解説
多くの売手と買手が直接取引する電子上の市場です。
e マーケットプレイスは、インターネットの上に置かれた売買の市場です。特徴は、参加者の数が多いこと、そしてその市場のなかで売手と買手が直接に出会って取引を行うことにあります。あいだに問屋のような中間の業者が挟まらず、双方が同じ場で条件を照らし合わせて取引を成立させる形になります。判定の軸は、その手法が誰と誰の間で、どのような立て付けの取引を扱っているかの一点です。実店舗へ客を誘導する手法や、取引企業とのあいだで情報を共有して調達から流通までを最適化する手法、あるいは商取引の情報を標準の形式に統一して電子で交換する手法は、いずれも別の考え方に立脚しています。したがって、多くの売手と買手が電子上の市場で中間を介さずに取引する内容が、この語にあたります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アインターネット上で先に販売促進キャンペー…:インターネット上で先に販売促進のキャンペーンなどを展開したうえで、顧客を実世界の店舗に誘導して購買を促す内容です。ネットと店舗を組み合わせて集客する話で、電子上の市場で直接取引を行う仕組みとは狙いが違います。
- ウ自社と取引企業との間で受発注,在庫,販売…:自社と取引企業との間で受発注、在庫、販売、物流などの情報を共有することで、原材料の調達から製品の流通までの全体最適を図る内容です。関係する企業を鎖のようにつなぐ話で、市場での直接取引とは対象がずれます。
- エ商取引に関する情報を標準的な形式に統一し…:商取引の情報を標準的な形式に統一して、企業間で見積り、受発注、出荷・納品、決済などのデータを電子で交換する内容です。企業間のデータの受け渡しの形式を取り決める話で、市場そのものを設ける枠組みではありません。
この問題の用語
- 調達必要なシステムや物品を、外部の事業者から手に入れる一連の手続です。情報提供の依頼、提案の依頼、選定、契約の順に進みます。
出典:平成27年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問74
同じ用語が出る問題
- 令和7年度 科目A 問20:カーボンフットプリントの説明(調達)
- 令和5年度 科目A 問19:CIOの説明(調達)
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