平成23年度 特別 午前 問33
データベース
更新記録として保存するファイル
データベースの更新前や更新後の値を書き出して,データベースの更新記録として保存するファイルはどれか。
- アダンプファイル
- イチェックポイントファイル
- ウバックアップファイル
- エログファイル
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✓ これが正解エログファイル
解説
更新の前後の値を、順に書き残すファイルです。
障害が起きた後にデータベースを正しい状態へ戻すには、いつ何がどう変わったのかという経過が必要です。ログファイルは、更新のたびに、その項目の更新前の値と更新後の値を、起きた順に書き出していきます。回復の場面では、この更新記録をたどり、途中で終わってしまった処理を更新前の値へ戻したり、確定していた処理を更新後の値でもう一度当て直したりします。判定の軸は、そのファイルが変化の経過を持っているのか、それともある時点の内容を写し取ったものなのかです。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アダンプファイル:ある時点の記憶内容をそのまま書き出したものです。写し取った瞬間の状態は分かりますが、そこへ至るまでに何がどの値からどの値へ書き換えられたのかという経過は、そこからたどれません。
- イチェックポイントファイル:処理の途中で、主記憶にたまっていた内容を保存装置へ反映させた区切りを示すものです。回復をどこから始めればよいかを決める助けにはなりますが、値の移り変わりを一件ずつ持つわけではありません。
- ウバックアップファイル:ある時点の内容を丸ごと複製して保管したものです。その時点までは戻せますが、複製を取った後に行われた更新は含まれていないため、これだけでは障害の直前の状態まで進められません。
この問題の用語
- データベースたくさんのデータを決まった形で貯め、探したり書き換えたりできるようにした仕組み。多くの人が同時に使うことを前提にしています。
- バックアップ失っても元に戻せるよう、データの複製を別に取っておくこと。取るだけでなく、戻せるかを確かめておくのが要点です。
- ログいつ誰が何をしたかを、機器やソフトウェアが自動で残していく記録です。あとから出来事をたどれるので、事故の調査や不正の発見に使われます。
出典:平成23年度 特別 基本情報技術者試験 午前 問33
同じ用語が出る問題
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