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令和6年度上期第二種電気工事士学科試験(電気技術者試験センター)問43

配線図

配線図に関する問題

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⑬で示す部分の配線工事で一般的に使用されることのない工具は。

鉄骨軽量コンクリート造店舗平屋建の配線図。上は平面図で,事務所・冷蔵庫・手洗場・店舗(商品棚3列)・カウンタ・出入口と屋外の駐車場があり,照明器具・コンセント・点滅器・ジョイントボックス・RCの記号などの図記号と配線,各器具の傍記,引出線の番号①〜⑲がある。右上で3φ3W 200Vと1φ3W 100/200Vの引込みがそれぞれWhを経てVVRで動力分電盤と電灯分電盤に至り,駐車場には600V CV 5.5-2C (VE28)の配線(⑤⑫⑬)がある。左下は電灯分電盤結線図で,1φ3W 100/200Vの引込みから屋外のWh,屋内のB 3P100Aを経て,上段にB 1個とBE 8個の100V 20Aの分岐(ⓐ〜ⓘ),下段に100V 20AのBE 1個(点線の四角⑦へつながる)とBE 7個の200V 20Aの分岐(黒い三角形3つの記号⑮又はTSを経て二重丸のⓐ〜ⓖへ)があり,分電盤の接地線E5.5(⑥⑯)がある。右下は動力分電盤結線図で,3φ3W 200Vの引込みから屋外のWh,屋内のB 3P60Aを経て,BE 3P30A 2個とBE 3P20A 1個から三相200V回路a 空調機・b 空調機・c 冷蔵庫に至り(⑭はaの回路),接地がある。凡例は,ⓐ〜ⓘ印は単相100V回路,二重丸のⓐ〜ⓖ印は単相200V回路,四角のa〜c印は三相200V回路,電灯分電盤と動力分電盤の記号

〔配線図の前書き〕図は,鉄骨軽量コンクリート造店舗平屋建の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ,ロ,ハ,ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して,答えを1 つ選びなさい。

【注意】

答えと解説

✓ これが正解イ赤色の金属製の工具で,長い柄の先に開口幅を調整できるあごが付いている

解説

⑬の硬質ビニル管工事に、パイプレンチは使いません。

⑬は、駐車場に通す配線で、VE28の硬質ポリ塩化ビニル電線管(VE管)を使う部分です。配線工事に使う工具は、管の種類によって決まっているので、VE管の工事で使う工具と使わない工具を分けて考えます。

VE管の工事では、まず管を切断します。これには、はさみ形で白い刃と半円形の受けの付いた、塩化ビニル管用のカッタを使います。切り口を整えるために、円筒の内側に刃が並んだ面取り用の工具を使います。管を曲げるときは、加熱して柔らかくするため、火口のあるトーチランプを使います。

使わないのは、赤い金属製で長い柄の先にあごを調節できる口が付いた工具、すなわちパイプレンチです。これは金属管のねじ部を回して締めるための工具で、樹脂のVE管には用いません。

覚え方は、VE管は切る・面取りする・加熱して曲げる、金属管はパイプレンチで回す、です。

ほかの選択肢の解説

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出典:令和6年度上期第二種電気工事士学科試験 問43(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。

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