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令和6年度上期第二種電気工事士学科試験(電気技術者試験センター)問36

配線図

接地抵抗に関する問題

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⑥で示す部分の接地工事の種類及びその接地抵抗の許容される最大値[Ω]の組合せとして,正しいものは。なお,引込線の電源側には地絡遮断装置は設置されていない。

鉄骨軽量コンクリート造店舗平屋建の配線図。上は平面図で,事務所・冷蔵庫・手洗場・店舗(商品棚3列)・カウンタ・出入口と屋外の駐車場があり,照明器具・コンセント・点滅器・ジョイントボックス・RCの記号などの図記号と配線,各器具の傍記,引出線の番号①〜⑲がある。右上で3φ3W 200Vと1φ3W 100/200Vの引込みがそれぞれWhを経てVVRで動力分電盤と電灯分電盤に至り,駐車場には600V CV 5.5-2C (VE28)の配線(⑤⑫⑬)がある。左下は電灯分電盤結線図で,1φ3W 100/200Vの引込みから屋外のWh,屋内のB 3P100Aを経て,上段にB 1個とBE 8個の100V 20Aの分岐(ⓐ〜ⓘ),下段に100V 20AのBE 1個(点線の四角⑦へつながる)とBE 7個の200V 20Aの分岐(黒い三角形3つの記号⑮又はTSを経て二重丸のⓐ〜ⓖへ)があり,分電盤の接地線E5.5(⑥⑯)がある。右下は動力分電盤結線図で,3φ3W 200Vの引込みから屋外のWh,屋内のB 3P60Aを経て,BE 3P30A 2個とBE 3P20A 1個から三相200V回路a 空調機・b 空調機・c 冷蔵庫に至り(⑭はaの回路),接地がある。凡例は,ⓐ〜ⓘ印は単相100V回路,二重丸のⓐ〜ⓖ印は単相200V回路,四角のa〜c印は三相200V回路,電灯分電盤と動力分電盤の記号

〔配線図の前書き〕図は,鉄骨軽量コンクリート造店舗平屋建の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ,ロ,ハ,ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して,答えを1 つ選びなさい。

【注意】

答えと解説

✓ これが正解ハD 種接地工事 100 Ω

解説

電灯分電盤の接地は、D種接地工事で100 Ω以下です。

接地工事には、A種からD種までの種類があり、機器の使用電圧などで使い分けます。⑥は、電灯分電盤の外箱につなぐ接地線(図ではE5.5)の接地です。引込みは単相3線式100/200 Vで、使用電圧は300 V以下の低圧ですから、金属製の外箱にはD種接地工事を施します。

D種接地工事の接地抵抗値は100 Ω以下です。例外として、地絡が起きたとき0.5秒以内に自動で電路を遮断する装置があれば500 Ω以下とできます。しかし設問は、引込線の電源側に地絡遮断装置は設置されていないと断っているので、例外は使えません。したがって100 Ω以下です。

肢を比べます。C種接地工事は、300 Vを超える低圧の機器に使うもので、この回路は200 V以下なので当てはまりません。D種で500 Ωとする肢は、遮断装置がある場合の緩和値で、この設問では使えません。D種接地工事で100 Ωの肢が合います。

覚え方は、300 V以下はD種で100 Ω、遮断装置があるときだけ500 Ωまで緩和、です。

ほかの選択肢の解説

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出典:令和6年度上期第二種電気工事士学科試験 問36(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。

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