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令和5年度下期第二種電気工事士学科試験(午前)(電気技術者試験センター)問36

配線図

接地工事に関する問題

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⑥で示す部分の接地工事の種類及びその接地抵抗の許容される最大値[Ω]の組合せとして,正しいものは。

木造2階建住宅及び車庫の配線図。上は2階平面図で,洋室3室・便所・階段・ベランダがあり,照明器具・コンセント・点滅器・ジョイントボックスの図記号と配線,EET・CL・DL・WP・3などの傍記,引出線の番号①②がある。中段は1階平面図で,台所・ダイニングルーム・リビングルーム・玄関・便所・風呂・階段があり,1φ3W100/200Vの引込みとWh,照明器具・コンセント・点滅器・ジョイントボックス・RCの記号などの図記号と配線,VVF2.0やIV(PF16)の配線,引出線の番号③④⑪⑫⑬⑭⑱がある。左下は車庫で,住宅から(PF22)の配線(⑩)で車庫のBの記号(⑨)に至り,車庫内にIV1.6(E19)の配線(⑰),(E19)の配線(⑧),四角のボックス(⑯)がある。住宅から(FEP)の配線(⑦)でA(3A)の記号の灯具に至る。下は分電盤結線図で,屋外の1φ3W 100/200Vの引込みからWhを経て屋内のBE 3P 50AF 50A 30mA(⑮)に至り,B 100V 20A 8個から回路ⓐ〜ⓗ,B 200V 20A 1個から回路ⓘ(⑤)へ分岐し,接地(⑥)がある

〔配線図の前書き〕図は,木造2階建住宅及び車庫の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ,ロ,ハ,ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して,答えを1つ選びなさい。

【注意】

答えと解説

✓ これが正解ニD 種接地工事 500 Ω

解説

D種接地工事で、漏電遮断器があれば500 Ω以下です。

接地工事の種類は、機器の使用電圧などで決まります。⑥は、単相3線式100/200 Vの分電盤まわりの接地で、使用電圧が300 V以下の低圧の機器にあたるため、D種接地工事になります。C種接地工事は、300 Vを超える低圧の機器に使う種類なので、この回路には当たりません。

D種接地工事の接地抵抗は、ふつうは100 Ω以下です。ただし、地絡が生じたとき0.5秒以内に自動で電路を遮断する装置を施設している場合は、500 Ω以下まで認められます(電気設備の技術基準の解釈)。この図の注意書きでは、漏電遮断器は定格感度電流30 mA、動作時間0.1秒以内のものを使っているので、この条件に当たります。許容される最大値は500 Ωです。

よって、D種接地工事で500 Ωの組合せが正解です。覚え方は、D種はふつう100 Ω、遮断装置があれば500 Ω、です。

ほかの選択肢の解説

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出典:令和5年度下期第二種電気工事士学科試験(午前) 問36(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。

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