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令和4年度下期第二種電気工事士筆記試験(午前)(電気技術者試験センター)問39

配線図

漏電遮断器に関する問題

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⑨で示す部分の接地工事の種類及びその接地抵抗の許容される最大値[Ω]の組合せとして,正しいものは。

木造1階建住宅及び車庫の配線図。上は住宅の平面図で,風呂・便所・洗面所・台所・玄関・寝室・和室・居間・洋室があり,左側に公道がある。照明器具・コンセント・点滅器・ジョイントボックスの図記号と実線の配線,2・2E・2EET・EET・2E WP・20A250V E・3・RAS・RC・DL・Pなどの傍記,ヒートポンプ給湯器のHの記号がある。洗面所の左の壁際に1φ3W 100/200Vの引込みとWhと分電盤L-1がある。①は便所の近くの点滅器(傍記キ・カ)の上の白丸の記号(傍記キ),②は和室の破線で描いた正方形の記号(傍記コ),⑦は玄関の左の壁沿いで,音符の入った四角の記号(Tの記号の円につながる)と下の黒丸の入った四角の記号を結ぶ配線,⑨は分電盤L-1の下の接地の記号,⑮は分電盤L-1の右の四角のボックス,⑰は洗面所の右のジョイントボックス,⑯は⑰のジョイントボックスから⑮のボックスへ下る配線,⑩は⑮のボックスから台所の上のジョイントボックスへ下る配線,⑪は洋室の入口の点滅器(傍記ス),⑫は玄関のジョイントボックス。台所の左の壁の点滅器(傍記チ 2P)から一点鎖線の配線(⑧)が屋外の灯具(傍記チ A(3A))に至る。洋室の下側のコンセントの所から一点鎖線の配線が車庫の開閉器の記号B(③)に至り,車庫内はBから点線(短い線を並べた線)の(E19)の配線でジョイントボックス⊠(⑥)に至り,そこから点線の(E19)の配線で照明器具(傍記タ)と,コンセントと点滅器(傍記タ)の組(⑭)につながる。下は分電盤L-1の結線図で,屋外の1φ3W 100/200Vの引込みからWhを経て屋内のBE 3P 50AF 50A 30mAに至り,B 100V 2P 20A 10個から回路ⓐ〜ⓓ(照明)・ⓔ〜ⓙ(コンセント)へ,B 200V 2P 20A 3個から回路ⓚ(ルームエアコン)・ⓛ(屋外灯)・ⓜ(ヒートポンプ給湯器)へ分岐し,接地の記号がある。④は回路ⓛの配線,⑤は回路ⓚの配線用遮断器,⑬は回路ⓐの配線を指す

〔配線図の前書き〕図は,木造1階建住宅の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ,ロ,ハ,ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して,答えを1つ選びなさい。

【注意】

答えと解説

✓ これが正解ニD 種接地工事 500 Ω

解説

⑨は100/200 V回路の接地でD種、漏電遮断器付きなら500 Ω。

接地工事の種類は、機器の使用電圧で決まります。使用電圧が300 V 以下の低圧の電気機器には D 種接地工事を行い、300 V を超える低圧の機器には C 種接地工事を行います。⑨は、100/200 V の分電盤まわりの接地なので、D 種です。

D 種の接地抵抗の最大値は、原則100 Ω です。ただし、地絡(漏電)を一定時間内に自動で遮断する装置を付けた場合は、500 Ω まで認められます。この図の分電盤には、定格感度電流30 mA、動作時間0.1 秒以内の漏電遮断器(結線図の BE)が付いているので、最大値は500 Ω になります。

以上から、D 種接地工事で500 Ω の組合せが正解です。C 種を含む肢は種類が違い、D 種100 Ω の肢は漏電遮断器による緩和を見落としています。

覚え方は、300 V 以下は D 種、漏電遮断器があれば500 Ω です。

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出典:令和4年度下期第二種電気工事士筆記試験(午前) 問39(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。

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